初めてのお友だちと期待と不安の中での出発
早朝の羽田空港に、10名のキッズ・ジャーナリストが集まった。親元を離れての旅行が今回初めてという子は、さすがに不安そうな表情。興奮して眠れなかったり、早起きしてしまったという子も。
お見送りに来てくれたご家族とお別れをして、いざ飛行機へ。こんな時は、男の子よりも女の子のほうが積極的。自分の住んでいる町や学校のお話をしたり、手帳を片手に住所を交換したり。機内でさっそく、お友だち作りが始まる。
石垣島・WWFしらほサンゴ村に到着
石垣島到着後に行われたオリエンテーション。早朝集合の眠気も、暑い気候による疲れもまったく見せず、元気良く挨拶する子どもたち。「キャンプしたことある人?」などの質問にも、意欲的に手を挙げて答える。
「大自然を肌で感じて、楽しむことを第一に、キッズ・ジャーナリストとして観察して欲しい」、とアニマルプラネットの代表者から挨拶があった。
生き物ゲームで自己紹介
さっそくキャンプのオリジナルTシャツに着替えて、自己紹介を兼ねたゲームが行われる。背中に生き物の札をつけ、お友だちの札を見合いながらお互いの特徴を聞き合うゲームや、切り絵で海の生き物を作って当て合うゲームなど。
今日初めて会ったお友だちと一緒に、3日間仲良く過ごせるかな? そんな不安もゲームが終わるころにはちゃんと全員の名前を覚え、笑顔で打ち解け合っていく。
サンゴ礁について学ぶ
石垣島で最初に訪れた「しらほサンゴ村」は、WWF(世界自然保護基金)が運営する研究施設。ここでまず、当施設の担当者の方より「しらほの海の貴重なサンゴ礁について」、「地域の人々とサンゴ礁の関わりについて」、そして「サンゴ礁を守るためのWWFの活動について」のレクチャーを受ける。
「サンゴって? 1.植物 2.石 3.動物」
「サンゴって何の仲間? 1.貝 2.イソギンチャク 3.ウニ」
などの楽しいクイズ形式で、サンゴ礁に関して学ぶ子どもたちの中には、意欲的に質問をする姿も。
オニヒトデ、赤土の流出、地球温暖化など、これらの美しいサンゴ礁に迫る危機についても学ぶ。サンゴ礁は、ストレスが高まると色が抜ける白化現象が起こり、やがて消滅してしまう・・・。
「キッズ・ジャーナリストとして以下の観点を持って、これからのキャンプに望んで欲しい」、という言葉でレクチャーが締めくくられる。



<<キッズ・ジャーナリストの声>>
2000年春、石垣島白保のサンゴ礁を保全するために、
自然ドキュメンタリー番組の権威であるディスカバリーチャンネルとBBCが1995年に始動した海洋に挑む壮大なスケールの映像プロジェクト。91分間に編集されたその映像は映画「ディープ・ブルー」として公開され、2004年の大ヒット作となった。