外観と特徴 -Form and Function-

たくましく、コンパクトな体つきで、体高より体長がやや長めの体型をしています。また、しなやかで、疲れを知らない軽やかな足取りで歩き、常に突発的な素早い動きを取ることができます。さらに、舵取りをするように上手に尾を動かして、すばやく停止することができるため、断尾されることは決してありません。
どのような天候にも適しているといわれる被毛は、密集した短毛の下毛と、下毛よりやや長めで、ほどよく密生したまっすぐな上毛の二層で構成されています。
| 活発度 | |
| 必要運動量 | |
| 遊び好き度 | |
| 人なつこさ | |
| 犬に対する友好度 | |
| 他のペットに対する友好度 | |
| 知らない人への友好度 |
| しつけやすさ | |
| 番犬適性 | |
| 防衛能力 | |
| 手入れ | |
| 耐寒能力 | |
| 耐暑能力 |
犬種プロフィール -Profile-
| AKCランキング | 73 |
| JKCランキング | 103 |
| 仲間 | 牧畜犬 |
| 原産地 | オーストラリア |
| 起源 | 19世紀 |
| 元来の役割 | 牧畜犬 |
| 現在の役割 | 牧畜犬、ハーディング競技 |
| 体高(雄)インチ(cm) | 18-20(46-51) |
| 体重(雄)ポンド(kg) | 35-45(16-20) |
| 体高(雌)インチ(cm) | 17-19(43-48) |
| 体重(雌)ポンド(kg) | 35-45(16-20) |
| JKC理想体高(雄)cm | 46-51 |
| JKC理想体重(雄)kg | - |
| JKC理想体高(雌)cm | 43-48 |
| JKC理想体重(雌)kg | - |
| 別名 | クィーンズランド・ヒーラー、ブルー・ヒーラー、ホールズ・ヒーラー |
歴史 -History-
1800年代始め頃、オーストラリアでは、広大な土地を牧畜に利用し始める動きが起こっていました。しかし、この大陸の牛は荒っぽく扱いにくかったため、ヨーロッパの伝統的な牧畜の手法を身につけた、調教師の間で重宝されていた牧畜犬では歯がたちませんでした。代わりに求められたのは、暑い気候のなか、荒れた土地でも長い時間移動し続けることができる犬、また、吠えると荒っぽい牛がさらに興奮してしまうため、吠えることなく牛の群れをコントロールできる犬でした。
1840年、ホールという人物が、何頭かのスムースのハイランド・コリー(ブルー・マール)とディンゴ(野生化した犬)を掛け合わせて、「ホールズ・ヒーラー」という血統を誕生させました。なかでも影響を与えることになったのは「ベントリー」という名前の犬でした。この犬は、現在のオーストラリアン・キャトル・ドッグに見られる額の白印を最初に刻んだ犬として知られています。他の繁殖家たちも、ホールズ・ヒーラーとブル・テリアやダルメシアン、また後になってブラック・アンド・タンのケルピーや羊の群れを統括する牧畜犬などと交配させていきました。その結果、コリーやケルピーが持っている群れを制御する本能と、ダルメシアンの常識的で高い警護能力を受け継ぎ、忍耐強く、勇敢で、ディンゴをおとなしくしたようなタイプの犬が誕生しました。また、独特な被毛パターンもこの時に生まれました。
この犬種は、クィーンズランド州の牧畜業においてますます不可欠な存在となり、「クィーンズランド・ブルー・ヒーラー」という名前まで付けられることになります。その後、オーストラリアン・ヒーラーという名前で知られるようになり、後にオーストラリアン・キャトル・ドッグと呼ばれるようになりました。
この犬種のスタンダードは、ディンゴの性質を強調した形で1897年に作られました。しかし、オーストラリアン・キャトル・ドッグがアメリカにやってきたのはかなり後になってからのことです。おそらく、アメリカ人が思っていた牧畜犬のイメージに、この犬があまり合っていなかったためではないかといわれています。
ところがその後、この犬種は、牧畜犬やペットとしての長所が次第に認識されるようになります。1980年にAKCがこの犬種を認定してからは、さらに改良する必要はなくなり、ショードッグの世界でも活躍できるようになりました。
1840年、ホールという人物が、何頭かのスムースのハイランド・コリー(ブルー・マール)とディンゴ(野生化した犬)を掛け合わせて、「ホールズ・ヒーラー」という血統を誕生させました。なかでも影響を与えることになったのは「ベントリー」という名前の犬でした。この犬は、現在のオーストラリアン・キャトル・ドッグに見られる額の白印を最初に刻んだ犬として知られています。他の繁殖家たちも、ホールズ・ヒーラーとブル・テリアやダルメシアン、また後になってブラック・アンド・タンのケルピーや羊の群れを統括する牧畜犬などと交配させていきました。その結果、コリーやケルピーが持っている群れを制御する本能と、ダルメシアンの常識的で高い警護能力を受け継ぎ、忍耐強く、勇敢で、ディンゴをおとなしくしたようなタイプの犬が誕生しました。また、独特な被毛パターンもこの時に生まれました。
この犬種は、クィーンズランド州の牧畜業においてますます不可欠な存在となり、「クィーンズランド・ブルー・ヒーラー」という名前まで付けられることになります。その後、オーストラリアン・ヒーラーという名前で知られるようになり、後にオーストラリアン・キャトル・ドッグと呼ばれるようになりました。
この犬種のスタンダードは、ディンゴの性質を強調した形で1897年に作られました。しかし、オーストラリアン・キャトル・ドッグがアメリカにやってきたのはかなり後になってからのことです。おそらく、アメリカ人が思っていた牧畜犬のイメージに、この犬があまり合っていなかったためではないかといわれています。
ところがその後、この犬種は、牧畜犬やペットとしての長所が次第に認識されるようになります。1980年にAKCがこの犬種を認定してからは、さらに改良する必要はなくなり、ショードッグの世界でも活躍できるようになりました。
気質 -Temperament-
オーストラリアン・キャトル・ドッグは賢く、丈夫で、独立心が旺盛な犬種です。また、不屈の精神を持っている犬種でもあるので、時々頑固な面を見せることもあります。これらの特徴はすべて、頑固な牛たちを思い通りに動かすためになくてはならない特質であり、まさにこの犬種ならではの特徴といえます。しばしば走っている子供の足に軽く咬みついたりすることもあるので、注意が必要です。
この犬種は、やるべき仕事がなくてはならないタイプの犬種なので、かなり厳しい仕事に対しても努力して克服しようとします。
毎日、知的な活動に挑戦させ、肉体的な運動をさせてあげれば、飼い主に忠実に従う犬となり、毎日の暮らしを彩り豊かにしてくれるもっとも模範的な伴侶となるでしょう。
この犬種は、やるべき仕事がなくてはならないタイプの犬種なので、かなり厳しい仕事に対しても努力して克服しようとします。
毎日、知的な活動に挑戦させ、肉体的な運動をさせてあげれば、飼い主に忠実に従う犬となり、毎日の暮らしを彩り豊かにしてくれるもっとも模範的な伴侶となるでしょう。
飼育管理 -Upkeep-
活発で疲れ知らずの犬種として作られてきたオーストラリアン・キャトル・ドッグには、かなりの運動量と知的な活動が必要です。ただ単に散歩させるだけではなく、毎日、ジョギングに服従訓練など知的な活動をいくつか組み合わせて、長時間のトレーニングをさせてください。また、何らかの仕事、特に、群れを動かすような仕事をさせると喜びを見出します。
温暖な地方や涼しい気候の地域であれば、屋外で過ごさせることができますが、アパートメントなどの部屋に閉じ込めておくことはおすすめできません。
週に1回はブラッシングやコーミングをし、むだ毛を取り除いてあげてください。
温暖な地方や涼しい気候の地域であれば、屋外で過ごさせることができますが、アパートメントなどの部屋に閉じ込めておくことはおすすめできません。
週に1回はブラッシングやコーミングをし、むだ毛を取り除いてあげてください。
健康 -Health-
| 特に気をつけたい病気 | 股関節形成不全、聴覚障害、進行性網膜萎縮症 |
| 気をつけたい病気 | 特になし |
| たまにみられる病気 | 白内障 |
| しておきたい検査 | 股関節検査、聴覚検査、眼科検査 |
| 寿命 | 10〜13歳 |
