ビアデッド・コリー
Bearded Collie
外観と特徴 -Form and Function-

被毛は、柔らかくふわふわとした下毛と、まっすぐで粗い上毛の二層構造になっており、外部の気候から体を守るのに役立っていますが、この多すぎるともいえる被毛により、本来の体の輪郭がよくわからなくなっているのも事実です。
| 活発度 | |
| 必要運動量 | |
| 遊び好き度 | |
| 人なつこさ | |
| 犬に対する友好度 | |
| 他のペットに対する友好度 | |
| 知らない人への友好度 |
| しつけやすさ | |
| 番犬適性 | |
| 防衛能力 | |
| 手入れ | |
| 耐寒能力 | |
| 耐暑能力 |
犬種プロフィール -Profile-
| AKCランキング | 101 |
| JKCランキング | 82 |
| 仲間 | 牧畜犬 |
| 原産地 | スコットランド(イギリス) |
| 起源 | 19世紀 |
| 元来の役割 | 牧畜犬 |
| 現在の役割 | ハーディング競技 |
| 体高(雄)インチ(cm) | 21-22(53-56) |
| 体重(雄)ポンド(kg) | 45-55(20-25) |
| 体高(雌)インチ(cm) | 20-21(51-53) |
| 体重(雌)ポンド(kg) | 45-55(20-25) |
| JKC理想体高(雄)cm | 53-56 |
| JKC理想体重(雄)kg | - |
| JKC理想体高(雌)cm | 51-53 |
| JKC理想体重(雌)kg | - |
| 別名 | 特になし |
歴史 -History-
ビアデッド・コリーは、中央ヨーロッパにいたマジャール人(ハンガリーの主要民族)が飼っていたコモドール(ハンガリー産の大型牧羊犬)か、ポーリッシュ・ローランド・シープドッグが起源になっていると考えられています。実際、1514年に2頭のポーリッシュ・ローランド・シープドッグが、ポーランド人の貿易商によってスコットランドに持ち込まれたという記録が残っています。ビアデッド・コリーに非常によく似たこれらの犬たちは、18世紀頃から絵画に描かれるようになりましたが、絵のなかの犬がこの犬種であると断言されたのはようやく19世紀初めになってからのことで、ちょうどこの犬種についての本が出版された時でした。
ビアデッド・コリーは、濃い霧が立ち込めるスコットランドの厳しい気候のなかで、牛や羊の群れを管理しながら荒れた広大な土地を走り回る、疲れ知らずの牧畜犬でした。スコットランドでは、長年に渡って不動の人気を誇っており、ビクトリア王朝時代以降は、ショードッグとしても人々の注目を集めることになります。
当時、この犬種は2種類の血統に分かれていました。ひとつはスコットランド国境地帯に生息していた血統で、ややウェーブのかかった被毛で覆われ、ブラウンとホワイトのカラーを持っていました。もうひとつはグレーとホワイトのカラーを持ったハイランド地方(スコットランド北部)の血統でした。やがてこの2つの血統は異種交配され、ひとつの血統に統合されることになります。
第一次世界大戦後になると、ビアデッド・コリーは再び、作業犬としてのみ繁殖されるようになります。その後、どんどんこの犬の価値が高くなり、この牧畜犬を手にいれることがだんだんと難しくなっていきました。
しかしついに、ビアデッド・コリーを表舞台に登場させたいと願っていた繁殖家たちの何人かが、何頭かのビアデッド・コリーをイングランドに持ち込み、さらに、アメリカへ連れていきました。
AKCが1977年に認定して以来、ビアデッド・コリーはすばらしいショードッグでありながら、同時に、牧畜犬としても活躍していました。現在は、牧畜犬としてよりも、ハーディング(牧畜)競技に参加する競技犬として人々の人気を集めています。
ビアデッド・コリーは、濃い霧が立ち込めるスコットランドの厳しい気候のなかで、牛や羊の群れを管理しながら荒れた広大な土地を走り回る、疲れ知らずの牧畜犬でした。スコットランドでは、長年に渡って不動の人気を誇っており、ビクトリア王朝時代以降は、ショードッグとしても人々の注目を集めることになります。
当時、この犬種は2種類の血統に分かれていました。ひとつはスコットランド国境地帯に生息していた血統で、ややウェーブのかかった被毛で覆われ、ブラウンとホワイトのカラーを持っていました。もうひとつはグレーとホワイトのカラーを持ったハイランド地方(スコットランド北部)の血統でした。やがてこの2つの血統は異種交配され、ひとつの血統に統合されることになります。
第一次世界大戦後になると、ビアデッド・コリーは再び、作業犬としてのみ繁殖されるようになります。その後、どんどんこの犬の価値が高くなり、この牧畜犬を手にいれることがだんだんと難しくなっていきました。
しかしついに、ビアデッド・コリーを表舞台に登場させたいと願っていた繁殖家たちの何人かが、何頭かのビアデッド・コリーをイングランドに持ち込み、さらに、アメリカへ連れていきました。
AKCが1977年に認定して以来、ビアデッド・コリーはすばらしいショードッグでありながら、同時に、牧畜犬としても活躍していました。現在は、牧畜犬としてよりも、ハーディング(牧畜)競技に参加する競技犬として人々の人気を集めています。
気質 -Temperament-
陽気な性格のビアデッド・コリーは、大変活発でエネルギッシュであり、遊ぶことが大好きな犬種です。また、頭がよく、基本的には飼い主に従順ですが、たまに自分勝手に行動する傾向があり、それがまた道化師のようなこっけいさを振りまいてくれます。
子供とも喜んで遊びますが、当の子供には少々騒々しすぎるかもしれません。牧畜犬の本能から、時々子供たちを群れとみなして、その動きをコントロールしようとすることもあります。
子供とも喜んで遊びますが、当の子供には少々騒々しすぎるかもしれません。牧畜犬の本能から、時々子供たちを群れとみなして、その動きをコントロールしようとすることもあります。
飼育管理 -Upkeep-
活動的なビアデッド・コリーには、毎日、ジョギングと長めの散歩、または、かなり活発な遊びをさせることが必要です。特に、群れを集めたり動かしたりする牧畜犬の真似事のような運動をさせると、夢中になってのめり込むでしょう。温暖な気候の地域であれば、屋外で過ごさせることができますが、室内を出たり入ったりできる環境を用意し、家族と一緒に過ごさせてあげましょう。
長い被毛は、1日置きにブラッシングやコーミングが必要です。
長い被毛は、1日置きにブラッシングやコーミングが必要です。
健康 -Health-
| 特に気をつけたい病気 | 特になし |
| 気をつけたい病気 | 股関節形成不全、てんかん、大腸疾患、天疱瘡 |
| たまにみられる病気 | 股関節形成不全、大動脈狭窄症、進行性網膜萎縮症、瞳孔膜遺残症、白内障、フォンウィルブランド病 |
| しておきたい検査 | 股関節検査、眼科検査、心機能検査 |
| 寿命 | 12〜14歳 |
