ベドリントン・テリア
Bedlington Terrier
外観と特徴 -Form and Function-

「子羊の皮を被ったオオカミ」といわれるベドリントン・テリアは、狩りの時には、すばやく動き回るタフな獲物を追いかけ、勇敢に向かっていく、比類ない能力を発揮します。足取りは常に快活で、弾むように軽々とした調子で歩きます。
| 活発度 | |
| 必要運動量 | |
| 遊び好き度 | |
| 人なつこさ | |
| 犬に対する友好度 | |
| 他のペットに対する友好度 | |
| 知らない人への友好度 |
| しつけやすさ | |
| 番犬適性 | |
| 防衛能力 | |
| 手入れ | |
| 耐寒能力 | |
| 耐暑能力 |
犬種プロフィール -Profile-
| AKCランキング | 118 |
| JKCランキング | 83 |
| 仲間 | テリア系 |
| 原産地 | イングランド(イギリス) |
| 起源 | 19世紀 |
| 元来の役割 | ネズミ、アナグマなどの害獣駆除 |
| 現在の役割 | アースドッグ競技 |
| 体高(雄)インチ(cm) | 16.5(42) |
| 体重(雄)ポンド(kg) | 17-23(8-10) |
| 体高(雌)インチ(cm) | 15.5(39.5) |
| 体重(雌)ポンド(kg) | 17-23(8-10) |
| JKC理想体高(雄)cm | 41より僅かに超えてもよい |
| JKC理想体重(雄)kg | 8.2-10.4 |
| JKC理想体高(雌)cm | 41より僅かに低い |
| JKC理想体重(雌)kg | 8.2-10.4 |
| 別名 | ロスベリー・テリア |
歴史 -History-
テリア・グループのなかでも珍しい犬種として知られているベドリントン・テリアは、イングランド北部にあるノーザンバーランド州ハニー・ヒルズ原産の犬種といわれています。正確な起源はよくわかっていませんが、18世紀後半には狩猟犬としてのこのテリアの血統は改良され、当時は「ロスベリー・テリア」とうい名前で呼ばれていたようです。その後、1825年に、同州のベドリントンという町に住むジョセフ・アインスレイが2頭のロスベリー・テリアを繁殖し、その子孫の犬たちをベドリントン・テリアと呼ぶようになりました。
走るスピードを速めるために時にはウィペットと掛け合わせたり、被毛を改良するためにダンディ・ディンモント・テリアと掛け合わせたりといった、異種交配がなされたとも考えられていますが、それを証明する資料のようなものは一切残っていません。このような異種交配は断じて行われなかったと断言している犬種歴史家たちもいます。どのような経過を経たのかはともかく、結果として、すばやい動きでアナグマやキツネ、ネズミやウサギなどの狩りに長けた狩猟犬としてのテリアが誕生したのです。
19世紀後半になると、この犬種はドッグショーの舞台に登場したり、上流階級の人々に飼われるようになっていきます。
最初はブルー・カラーの犬に人気が集中していましたが、レバー(茶褐色)・カラーの犬の人気がそれを上回ることもありました。
こうして子羊のような外観で多くの人々を魅了してきたベドリントン・テリアでしたが、ショーで賞賛を得るためにトリミングが複雑になり、皮肉なことに、それが原因でショードッグとしての人気に陰りがさすようになりました。その後、もっと簡単にできる手入れの道具やその使い方が大衆に普及することで、ベドリントン・テリアの人気は復活し、人々から支持されるようになりました。
走るスピードを速めるために時にはウィペットと掛け合わせたり、被毛を改良するためにダンディ・ディンモント・テリアと掛け合わせたりといった、異種交配がなされたとも考えられていますが、それを証明する資料のようなものは一切残っていません。このような異種交配は断じて行われなかったと断言している犬種歴史家たちもいます。どのような経過を経たのかはともかく、結果として、すばやい動きでアナグマやキツネ、ネズミやウサギなどの狩りに長けた狩猟犬としてのテリアが誕生したのです。
19世紀後半になると、この犬種はドッグショーの舞台に登場したり、上流階級の人々に飼われるようになっていきます。
最初はブルー・カラーの犬に人気が集中していましたが、レバー(茶褐色)・カラーの犬の人気がそれを上回ることもありました。
こうして子羊のような外観で多くの人々を魅了してきたベドリントン・テリアでしたが、ショーで賞賛を得るためにトリミングが複雑になり、皮肉なことに、それが原因でショードッグとしての人気に陰りがさすようになりました。その後、もっと簡単にできる手入れの道具やその使い方が大衆に普及することで、ベドリントン・テリアの人気は復活し、人々から支持されるようになりました。
気質 -Temperament-
ベドリントン・テリアは、ふわっと柔らかそうな外観や、触った感触がふわふわしているだけでなく、生まれ持った気質もどこかふわっとした、穏やかな雰囲気を持っている犬種です。感情を素直に表現するので親しみやすく、飼い主に忠実な姿勢をくずしません。家族との生活を心の底から楽しみ、常に穏やかで落ち着いています。
めったに攻撃的になることはありませんが、他の犬たちから仕掛けられると黙ってはいられず、勇敢に向かっていくことがあります。
屋外では小動物を追いかけたりすることがありますが、同じ室内で一緒に飼われている小動物たちとは、基本的には仲よく暮らすことができます。
めったに攻撃的になることはありませんが、他の犬たちから仕掛けられると黙ってはいられず、勇敢に向かっていくことがあります。
屋外では小動物を追いかけたりすることがありますが、同じ室内で一緒に飼われている小動物たちとは、基本的には仲よく暮らすことができます。
飼育管理 -Upkeep-
ベドリントン・テリアには、足場のよい安全な場所で、毎日運動をさせることが必要です。この犬種は走ったり、何かを追いかけたりすることが大好きなので、かなり長めの散歩や、活発に跳ね回ったりする運動を取り入れたほうがよいでしょう。また、屋外での飼育はあまりおすすめできません。
被毛の手入れとしては、1週間に1〜2回程度コーミングし、1カ月おきぐらいにはハサミでむだ毛を刈り込んであげましょう。刈り取った毛は、被毛にくっつきやすいので注意しましょう。
被毛の手入れとしては、1週間に1〜2回程度コーミングし、1カ月おきぐらいにはハサミでむだ毛を刈り込んであげましょう。刈り取った毛は、被毛にくっつきやすいので注意しましょう。
健康 -Health-
| 特に気をつけたい病気 | 特になし |
| 気をつけたい病気 | 網膜異常形成、皮膚疾患、二重睫毛 |
| たまにみられる病気 | 膝蓋骨脱臼 |
| しておきたい検査 | 眼科検査 |
| 寿命 | 12〜14歳 |
