外観と特徴 -Form and Function-

長い絹糸のような被毛は、基本的にまっすぐ、またはウェーブがかかっており、なかにはクルクルと巻き毛がかっているものもあります。この長い被毛は寒い気候や雪から体を守るのに役立ってきました。
ボルゾイはどんな動きをしている時にも常に気品に満ち溢れ、スマートな体のラインを保っています。
| 活発度 | |
| 必要運動量 | |
| 遊び好き度 | |
| 人なつこさ | |
| 犬に対する友好度 | |
| 他のペットに対する友好度 | |
| 知らない人への友好度 |
| しつけやすさ | |
| 番犬適性 | |
| 防衛能力 | |
| 手入れ | |
| 耐寒能力 | |
| 耐暑能力 |
犬種プロフィール -Profile-
| AKCランキング | 93 |
| JKCランキング | 40 |
| 仲間 | サイトハウンド(視覚獣猟犬)、南方祖先系のサイトハウンド |
| 原産地 | ロシア |
| 起源 | 中世 |
| 元来の役割 | オオカミ狩り |
| 現在の役割 | ルアコーシング(疑似餌(ルアー)を使った競技) |
| 体高(雄)インチ(cm) | 28未満(71未満) |
| 体重(雄)ポンド(kg) | 75-105(34-48) |
| 体高(雌)インチ(cm) | 26未満(66未満) |
| 体重(雌)ポンド(kg) | 60-85(27-39) |
| JKC理想体高(雄)cm | 75-85 |
| JKC理想体重(雄)kg | - |
| JKC理想体高(雌)cm | 68-78 |
| JKC理想体重(雌)kg | - |
| 別名 | ロシアン・ウルフハウンド |
歴史 -History-
ロシアン・ウルフハウンドという名でも知られるボルゾイは、何百年もの間、ロシアの貴族階級の人々によって交配されてきました。ロシアではスポーツとして、13世紀頃から狩猟犬を使った野ウサギ狩りが盛んに行われていました。15〜16世紀になると今度はオオカミ狩りが盛んになり、ハウンド犬にベア・ハウンドやロシアン・シープドッグを掛け合わせて体を大型化させたり、被毛の量を多くしたりといった改良がなされました。
17世紀頃に出された、ボルゾイを使った狩りに関する規則書の中には、ボルゾイについての最初の基準が記されています。これほどまでに猟犬として重視された犬種はそういないかもしれません。何百人もの農奴たちが広大な所有地でこの猟犬の飼育に携わり、その狩りの大会は荘厳に開かれる大イベントでした。伝えられている話では、狩りの大会が始まると猟犬、馬、勢子(狩場などで、鳥獣を駆り立てる人夫)、そして猟師たちが40を超える数の車両を連ねて会場に集まり、その後に公爵やその他の貴族が会場入りし、100頭以上のボルゾイが狩りに参加したこともあったようです。
勢子とセントハウンド(嗅覚獣猟犬)がまずオオカミの通った跡を追い、その後に馬に乗った猟師たちが続きます。オオカミが発見されると、2匹組か3匹組(雄2頭、雌1頭)に編成されたボルゾイが解き放たれます。犬たちは一斉にオオカミに襲い掛かり、猟師たちが追いついてオオカミを捕まえるまで獲物を押さえつけて放しませんでした。捕まったオオカミたちは、その後逃がすこともよくあったといいます。
19世紀までは7つのタイプのボルゾイがロシアにはいましたが、現在のボルゾイにもっとも近いといわれているのが、ニコライ・ニコライェビッチ大公が所有していたパキーノというタイプです。アメリカに輸出されたボルゾイは、ほとんどがこのタイプでした。
ロシア皇帝は訪れてきた王族たちに、よくボルゾイを贈り物として渡しましたが、ロシア革命後、貴族社会の崩壊によって、かなりの数のボルゾイが始末されました。そのため、ボルゾイのその後の運命は、贈り物としてボルゾイを受け取った他国の王族たちの手に委ねられることになりました。
一方アメリカでは絶大な魅力を持つ犬として評価され、映画俳優など多くの著名人に飼われることになり、現在は、愛玩犬としての人気はそれほど高くはありませんが、ショードッグやモデルとして大変重宝されています。
17世紀頃に出された、ボルゾイを使った狩りに関する規則書の中には、ボルゾイについての最初の基準が記されています。これほどまでに猟犬として重視された犬種はそういないかもしれません。何百人もの農奴たちが広大な所有地でこの猟犬の飼育に携わり、その狩りの大会は荘厳に開かれる大イベントでした。伝えられている話では、狩りの大会が始まると猟犬、馬、勢子(狩場などで、鳥獣を駆り立てる人夫)、そして猟師たちが40を超える数の車両を連ねて会場に集まり、その後に公爵やその他の貴族が会場入りし、100頭以上のボルゾイが狩りに参加したこともあったようです。
勢子とセントハウンド(嗅覚獣猟犬)がまずオオカミの通った跡を追い、その後に馬に乗った猟師たちが続きます。オオカミが発見されると、2匹組か3匹組(雄2頭、雌1頭)に編成されたボルゾイが解き放たれます。犬たちは一斉にオオカミに襲い掛かり、猟師たちが追いついてオオカミを捕まえるまで獲物を押さえつけて放しませんでした。捕まったオオカミたちは、その後逃がすこともよくあったといいます。
19世紀までは7つのタイプのボルゾイがロシアにはいましたが、現在のボルゾイにもっとも近いといわれているのが、ニコライ・ニコライェビッチ大公が所有していたパキーノというタイプです。アメリカに輸出されたボルゾイは、ほとんどがこのタイプでした。
ロシア皇帝は訪れてきた王族たちに、よくボルゾイを贈り物として渡しましたが、ロシア革命後、貴族社会の崩壊によって、かなりの数のボルゾイが始末されました。そのため、ボルゾイのその後の運命は、贈り物としてボルゾイを受け取った他国の王族たちの手に委ねられることになりました。
一方アメリカでは絶大な魅力を持つ犬として評価され、映画俳優など多くの著名人に飼われることになり、現在は、愛玩犬としての人気はそれほど高くはありませんが、ショードッグやモデルとして大変重宝されています。
気質 -Temperament-
落ち着きがあって優雅なボルゾイは、まるでマナーのよい犬の見本のような犬種です。外では、まるで野生に帰ったように駆け回り、小動物を追いかけることもあります。独立心旺盛なしっかり者ですが、繊細な面も持ち合わせています。
基本的には子供とも仲よく付き合えますが、遊び好きというわけではないので少し物足りないかもしれません。なかには少し臆病で知らない人に近づかないタイプの犬もいます。
基本的には子供とも仲よく付き合えますが、遊び好きというわけではないので少し物足りないかもしれません。なかには少し臆病で知らない人に近づかないタイプの犬もいます。
飼育管理 -Upkeep-
毎日、能力を思い切り発揮できる運動をさせることが大切です。長めの散歩だけでもよいのですが、できれば散歩と合わせて、足場のよい所で全力疾走させてあげましょう。被毛の手入れとしては、週に2〜3回のブラッシングをおすすめします。比較的、雄の被毛の方が多くなっています。大量に毛が抜ける時もあるので、その際にはブラッシングの回数を増やしましょう。
温暖な地域で飼う場合、温かい寝床としっかりした犬小屋さえあれば屋外飼育も可能です。基本的には室内犬として飼い、時々庭で自由に動き回らせてあげるというのが理想的です。
温暖な地域で飼う場合、温かい寝床としっかりした犬小屋さえあれば屋外飼育も可能です。基本的には室内犬として飼い、時々庭で自由に動き回らせてあげるというのが理想的です。
健康 -Health-
| 特に気をつけたい病気 | 胃捻転 |
| 気をつけたい病気 | 外耳炎、皮膚病 |
| たまにみられる病気 | 特になし |
| しておきたい検査 | 特になし |
| 寿命 | 10〜12歳 |
