外観と特徴 -Form and Function-

また、体の割に大きな頭部を持っていることでも知られています。頭部の周囲の長さを測ると、地面から肩までの高さと同じか、それよりも大きい犬がほとんどです。このような大きな頭部は頑丈な顎周りの筋肉を発達させることに大いに役立ちました。また、ガップリと獲物に食らいついたら、そのままの姿勢を保ったまま、鼻から呼吸することができるマズル(鼻口部)も特徴的です。
走る能力を求められなかったブルドッグは、どっしりとした四肢を持ち、のびやかで、左右に体を揺らす独特の横揺れ歩きを見せます。
| 活発度 | |
| 必要運動量 | |
| 遊び好き度 | |
| 人なつこさ | |
| 犬に対する友好度 | |
| 他のペットに対する友好度 | |
| 知らない人への友好度 |
| しつけやすさ | |
| 番犬適性 | |
| 防衛能力 | |
| 手入れ | |
| 耐寒能力 | |
| 耐暑能力 |
犬種プロフィール -Profile-
| AKCランキング | 16 |
| JKCランキング | 30 |
| 仲間 | 牧畜犬、山岳使役犬、マスティフ系のブルドッグ |
| 原産地 | イングランド(イギリス) |
| 起源 | 13世紀 |
| 元来の役割 | ブル・バイティング |
| 現在の役割 | 愛玩犬 |
| 体高(雄)インチ(cm) | 12-15(30-38) |
| 体重(雄)ポンド(kg) | 50(23) |
| 体高(雌)インチ(cm) | 12-15(30-38) |
| 体重(雌)ポンド(kg) | 40(18) |
| JKC理想体高(雄)cm | - |
| JKC理想体重(雄)kg | 25 |
| JKC理想体高(雌)cm | - |
| JKC理想体重(雌)kg | 22.7 |
| 別名 | イングリッシュ・ブルドッグ |
歴史 -History-
独特のしかめっ面で犬の中でも大変ユニークな存在となっているブルドッグ。ユニークなのは外見だけではありません。ブルドッグは、この犬種ならではの珍しい歴史を持っています。
ブルドッグの起源は「ブル・バイティング(牛いじめ)」という、13世紀にイギリスで人気を博していたスポーツにあります。「ブル・バイティング」でのブルドッグの役割は、牛を攻撃して興奮させ、荒れ狂わせることでした。牛の鼻に噛み付き、いったん食らい付いたら放さない、それがブルドッグの仕事だったのです。
「ブル・バイティング」は、大衆の娯楽として人気を集めていただけでなく、普通に屠殺される牛よりも、ブル・バイティング後に屠殺される牛の方が肉の味がよいという理由でも支持されていたようです。また、ブルドッグは、娯楽としてクマをいじめる「ベア・バイティング」にも使われていました。
ブルドッグのオーナーたちは、自分の犬が持つ獰猛さと不屈の精神に誇りを感じながら、いったん噛み付いたら何があっても絶対に放さないブルドッグのパワーをさまざまな方法で実証していました。ところが、1835年に「ブル・バイティング」が禁止されることとなり、ブルドッグは歴史の転換期を迎えることになりました。
犬同士を闘わせる方向へ進む動きもありましたが、それはブルドッグには向いていませんでした。その結果、存在理由のなくなってしまったブルドッグの人気は急落していきました。
もはや絶滅寸前という状況のなか、ブルドッグの愛好家がその種を残そうと立ち上がりました。あまり攻撃性のない犬と交配させ、ブルドッグ特有のユニークな外見を残そうと試みたのです。その結果、不機嫌そうな外見はそのままに、ブルドッグの性質を180度変えることに成功し、性格的にとても愛想のよい犬となりました。
その後、頑固ともいえる忠実さが賞賛され、イギリス国家のシンボルとして知られるようになり、外見からは想像もつかないほど愛想がよくコミカルな性質が一般大衆にも受けて、ブルドッグはたちまち人気のあるペットとなりました。
ブルドッグの起源は「ブル・バイティング(牛いじめ)」という、13世紀にイギリスで人気を博していたスポーツにあります。「ブル・バイティング」でのブルドッグの役割は、牛を攻撃して興奮させ、荒れ狂わせることでした。牛の鼻に噛み付き、いったん食らい付いたら放さない、それがブルドッグの仕事だったのです。
「ブル・バイティング」は、大衆の娯楽として人気を集めていただけでなく、普通に屠殺される牛よりも、ブル・バイティング後に屠殺される牛の方が肉の味がよいという理由でも支持されていたようです。また、ブルドッグは、娯楽としてクマをいじめる「ベア・バイティング」にも使われていました。
ブルドッグのオーナーたちは、自分の犬が持つ獰猛さと不屈の精神に誇りを感じながら、いったん噛み付いたら何があっても絶対に放さないブルドッグのパワーをさまざまな方法で実証していました。ところが、1835年に「ブル・バイティング」が禁止されることとなり、ブルドッグは歴史の転換期を迎えることになりました。
犬同士を闘わせる方向へ進む動きもありましたが、それはブルドッグには向いていませんでした。その結果、存在理由のなくなってしまったブルドッグの人気は急落していきました。
もはや絶滅寸前という状況のなか、ブルドッグの愛好家がその種を残そうと立ち上がりました。あまり攻撃性のない犬と交配させ、ブルドッグ特有のユニークな外見を残そうと試みたのです。その結果、不機嫌そうな外見はそのままに、ブルドッグの性質を180度変えることに成功し、性格的にとても愛想のよい犬となりました。
その後、頑固ともいえる忠実さが賞賛され、イギリス国家のシンボルとして知られるようになり、外見からは想像もつかないほど愛想がよくコミカルな性質が一般大衆にも受けて、ブルドッグはたちまち人気のあるペットとなりました。
気質 -Temperament-
不機嫌そうなしかめっ面とは対照的に、ブルドッグは陽気で、おどけたところのある、愛想のよい素直でおっとりした犬です。自分が納得しないことには従わないという頑固な一面もありますが、飼い主を一生懸命喜ばせようとするけなげなところもあります。
子供と仲よくつきあうことができ、見知らぬ人にもある程度は友好的に振る舞います。たまに、他の犬に対して攻撃な態度をとることもありますが、他のペットに対してはそのようなことはなく、とてもうまくやっていける犬です。
子供と仲よくつきあうことができ、見知らぬ人にもある程度は友好的に振る舞います。たまに、他の犬に対して攻撃な態度をとることもありますが、他のペットに対してはそのようなことはなく、とてもうまくやっていける犬です。
飼育管理 -Upkeep-
毎日外に出たくてウズウズしている活動的な犬種ですが、高温多湿の環境に弱いので、気温が高く湿気の多い季節には、ジョギングや、長時間の散歩はしないようにしましょう。
また、ほとんどのブルドッグは、高いところから飛び降りたり、泳いだりすることができないので注意が必要です。
多くのブルドッグは、ゼーゼーと苦しそうに息をしたり、いびきをかいたり、よだれをたらしたりするといった特徴を持っています。
被毛は最低限の手入れをしていれば問題ありませんが、顔と尻尾のしわの間をこまめに拭いてあげることが大切です。
また、ほとんどのブルドッグは、高いところから飛び降りたり、泳いだりすることができないので注意が必要です。
多くのブルドッグは、ゼーゼーと苦しそうに息をしたり、いびきをかいたり、よだれをたらしたりするといった特徴を持っています。
被毛は最低限の手入れをしていれば問題ありませんが、顔と尻尾のしわの間をこまめに拭いてあげることが大切です。
健康 -Health-
| 特に気をつけたい病気 | 股関節形成不全、乾性角結膜炎、鼻腔狹窄 |
| 気をつけたい病気 | 眼瞼内反症、眼瞼外反症、膝蓋骨脱臼 |
| たまにみられる病気 | 特になし |
| しておきたい検査 | 股関節検査、肘関節検査、眼科検査 |
| 寿命 | 8〜10歳 |
| その他 | 皮膚炎にならないように、しわの間を清潔に保つこと。暑さに弱い。麻酔には特に注意が必要。出産は帝王切開になるケースが多い。 |
