フィールド・スパニエル
Field Spaniel
外観と特徴 -Form and Function-

常に落ち着いた態度で、威厳のある表情を浮かべているこの犬種は、頭を誇らしげに上げ、尻尾を低い位置で揺らしながら歩くのが特徴的です。一歩一歩、大きな歩幅で周囲をゆっくりと見渡しながら悠然と進みます。また、活発で、持久力も抜群なので、奥深い茂みや水の中といった厳しい環境でも十分に狩猟能力を発揮できます。
少しだけウェーブがかかった、ほどよい長さの被毛で覆われており、この被毛が、群生しているトゲや水から体を守る役目を果たしています。
| 活発度 | |
| 必要運動量 | |
| 遊び好き度 | |
| 人なつこさ | |
| 犬に対する友好度 | |
| 他のペットに対する友好度 | |
| 知らない人への友好度 |
| しつけやすさ | |
| 番犬適性 | |
| 防衛能力 | |
| 手入れ | |
| 耐寒能力 | |
| 耐暑能力 |
犬種プロフィール -Profile-
| AKCランキング | 124 |
| JKCランキング | 表記なし |
| 仲間 | 鳥獣狩猟犬、スパニエル系 |
| 原産地 | イングランド(イギリス) |
| 起源 | 19世紀 |
| 元来の役割 | 鳥を飛び立たせること、回収犬 |
| 現在の役割 | 鳥を飛び立たせること、回収犬、スパニエル系のフィールド競技 |
| 体高(雄)インチ(cm) | 18(46) |
| 体重(雄)ポンド(kg) | 35-50(16-23) |
| 体高(雌)インチ(cm) | 17(43) |
| 体重(雌)ポンド(kg) | 35-50(16-23) |
| JKC理想体高(雄)cm | 61-68 |
| JKC理想体重(雄)kg | - |
| JKC理想体高(雌)cm | 57-64 |
| JKC理想体重(雌)kg | - |
| 別名 | 特になし |
歴史 -History-
フィールド・スパニエルは、イングリッシュ・コッカー・スパニエルと同じ起源をたどっている犬種です。唯一の違いといえば、その体の大きさで、フィールド・スパニエルは、約11.4kg以上の重さがあるランド・スパニエル(陸地の猟に使われたスパニエル)だったといわれています。
これらの体の大きなフィールド・スパニエルは、コッカー・スパニエル、サセックス・スパニエル、イングリッシュ・ウォーター・スパニエルから派生した犬といわれ、当初は黒の毛色であることが求められていました。
1800年代後半に正式な犬種として認められてからは、フィールド・スパニエルはその特徴をさらに強調するため、サセックス・スパニエルの血統を繰り返し取り入れる交配が行われました。その結果、胴体がとても長くて、足が短く、太り気味のフィールド・スパニエルが誕生してしまい、狩猟犬としても役立たなくなってしまいました。1900年代の初めには、ほんの少しの間この犬種に人気が集まったこともありましたが、最終的にはもう少しで絶滅の危機に陥るところまで激減してしまいます。
そこで、本来のフィールド・スパニエルを復活させようという運動が起こり、イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルとの交配が試みられることになります。この交配によって、フィールド・スパニエルは、もともと持っていた外観的美しさを取り戻しただけでなく、有能な狩猟犬としての能力を再び獲得することにも成功しました。このような背景から、現在のフィールド・スパニエルは、すべて、1950年代に存在していた、たった4頭のフィールド・スパニエル(「ロネイン・リーガル」「ゴーマック・ティール」「コロンビーナ・オブ・ティフォント」「エルムベリー・モルウィーナ・オブ・リューラス」)の直系の子孫たちということになっています。
フィールド・スパニエルは、1800年代後半にアメリカに持ち込まれますが、1916年から1966年の間は優れた犬が輩出されず、実質的にはほぼ絶滅状態だったといってもいい状況でした。しかし、1960年代後半になって、改めてアメリカに紹介されることになり、現在ではもっとも貴重な犬種のひとつとして人々から注目されるようになっています。
これらの体の大きなフィールド・スパニエルは、コッカー・スパニエル、サセックス・スパニエル、イングリッシュ・ウォーター・スパニエルから派生した犬といわれ、当初は黒の毛色であることが求められていました。
1800年代後半に正式な犬種として認められてからは、フィールド・スパニエルはその特徴をさらに強調するため、サセックス・スパニエルの血統を繰り返し取り入れる交配が行われました。その結果、胴体がとても長くて、足が短く、太り気味のフィールド・スパニエルが誕生してしまい、狩猟犬としても役立たなくなってしまいました。1900年代の初めには、ほんの少しの間この犬種に人気が集まったこともありましたが、最終的にはもう少しで絶滅の危機に陥るところまで激減してしまいます。
そこで、本来のフィールド・スパニエルを復活させようという運動が起こり、イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルとの交配が試みられることになります。この交配によって、フィールド・スパニエルは、もともと持っていた外観的美しさを取り戻しただけでなく、有能な狩猟犬としての能力を再び獲得することにも成功しました。このような背景から、現在のフィールド・スパニエルは、すべて、1950年代に存在していた、たった4頭のフィールド・スパニエル(「ロネイン・リーガル」「ゴーマック・ティール」「コロンビーナ・オブ・ティフォント」「エルムベリー・モルウィーナ・オブ・リューラス」)の直系の子孫たちということになっています。
フィールド・スパニエルは、1800年代後半にアメリカに持ち込まれますが、1916年から1966年の間は優れた犬が輩出されず、実質的にはほぼ絶滅状態だったといってもいい状況でした。しかし、1960年代後半になって、改めてアメリカに紹介されることになり、現在ではもっとも貴重な犬種のひとつとして人々から注目されるようになっています。
気質 -Temperament-
フィールド・スパニエルは、何か作業をこなしている時が一番イキイキしている、生粋の作業犬です。基本的には独立心が旺盛なのですが、感受性が強く、家族のいうことをよく聞くので、従順な性質の犬として知られています。
また、活動的で愛情も深く、常に家族を喜ばせようと努力を惜しまない犬種なので、ストレスをためないよう定期的に運動をさせていれば、家族の一員として理想的な伴侶犬となります。ただし、見知らぬ人には距離を置いて接する傾向があります。
また、活動的で愛情も深く、常に家族を喜ばせようと努力を惜しまない犬種なので、ストレスをためないよう定期的に運動をさせていれば、家族の一員として理想的な伴侶犬となります。ただし、見知らぬ人には距離を置いて接する傾向があります。
飼育管理 -Upkeep-
フィールド・スパニエルには毎日の運動が不可欠です。屋外を走り回らせたり、探索させてあげたり、リードをつけての長めの散歩を取り入れたりするとよいでしょう。
暖かい小屋を用意してあげれば、屋外で飼育することも可能ですが、できれば、室内と屋外にいる時間をバランスよくとってあげるのが理想的です。人との交流を絶えず求める犬種なので、できるだけ家族と一緒に過ごす時間を設けてあげましょう。
被毛の手入れとしては、1週間に1〜2回程度、ブラッシングとコーミングをしてあげてください。また、伸びすぎないように、2〜3カ月に1回程度トリミングをします。ショーに参加するのであれば、バリカンやハサミでむだ毛を丁寧に刈ったり、くしですき取ったりといったまめな手入れが必要です。また、耳も定期的にチェックし、常に清潔に保つよう手入れをしましょう。
よだれを垂らしたり、いびきをかく犬もいるのでそれなりの対策が必要です。
暖かい小屋を用意してあげれば、屋外で飼育することも可能ですが、できれば、室内と屋外にいる時間をバランスよくとってあげるのが理想的です。人との交流を絶えず求める犬種なので、できるだけ家族と一緒に過ごす時間を設けてあげましょう。
被毛の手入れとしては、1週間に1〜2回程度、ブラッシングとコーミングをしてあげてください。また、伸びすぎないように、2〜3カ月に1回程度トリミングをします。ショーに参加するのであれば、バリカンやハサミでむだ毛を丁寧に刈ったり、くしですき取ったりといったまめな手入れが必要です。また、耳も定期的にチェックし、常に清潔に保つよう手入れをしましょう。
よだれを垂らしたり、いびきをかく犬もいるのでそれなりの対策が必要です。
健康 -Health-
| 特に気をつけたい病気 | 股関節形成不全 |
| 気をつけたい病気 | 外耳炎、膝蓋骨脱臼 |
| たまにみられる病気 | 進行性網膜萎縮症、外耳炎 |
| しておきたい検査 | 股関節検査、眼科検査 |
| 寿命 | 12〜14歳 |
