ゴードン・セッター
Gordon Setter
外観と特徴 -Form and Function-

横から見るとほぼ正方形に近い形の胴体をしており、洗練された体つきをしています。
大胆でかつ軽やかな足取りで、頭部を上にかかげ、尾を下方に垂らして誇らしげに歩きます。
被毛は他のセッターよりもやや厚く、直毛か、またはわずかにウェーブがかかっており、美しい光沢を帯びています。また、耳と四肢の足元あたりと背中のところに、羽のような長い飾り毛があります。
ゴードン・セッターは、どんな環境のもとでも、長時間、動き回って狩猟できる、とても頑丈な犬といえます。
| 活発度 | |
| 必要運動量 | |
| 遊び好き度 | |
| 人なつこさ | |
| 犬に対する友好度 | |
| 他のペットに対する友好度 | |
| 知らない人への友好度 |
| しつけやすさ | |
| 番犬適性 | |
| 防衛能力 | |
| 手入れ | |
| 耐寒能力 | |
| 耐暑能力 |
犬種プロフィール -Profile-
| AKCランキング | 87 |
| JKCランキング | 表記なし |
| 仲間 | セッター、ポインター |
| 原産地 | イギリス(スコットランド) |
| 起源 | 17世紀 |
| 元来の役割 | 鳥の居場所を指し示すこと、回収犬 |
| 現在の役割 | 獲物の居場所を指し示すこと、ポインティング系のフィールド競技 |
| 体高(雄)インチ(cm) | 24-27(61-69) |
| 体重(雄)ポンド(kg) | 55-80(25-36) |
| 体高(雌)インチ(cm) | 23-26(58-66) |
| 体重(雌)ポンド(kg) | 45-70(20-32) |
| JKC理想体高(雄)cm | 66 |
| JKC理想体重(雄)kg | 29.5 |
| JKC理想体高(雌)cm | 62 |
| JKC理想体重(雌)kg | 25.5 |
| 別名 | 特になし |
歴史 -History-
ゴードン・セッターは、1600年代までにはすでにブラック・アンド・タン・セッターという名前でスコットランドに生息していましたが、ゴードン城(キャッスル)に住んでいたゴードン伯爵4世がこの犬種をたくさん飼っていたことから、1700年代後半にはゴードン・キャッスル・セッターという名前に落ち着くことになります。
ゴードン城では、最上のセッターを繁殖させるためにさまざまな努力がなされ、ゴードン伯爵4世が亡くなると今度はリッチモンド伯爵が、その意志を引き継いで繁殖を続けることになります。
その後、1900年頃に一度、この犬種の名前は、またも以前のブラック・アンド・タン・セッターに戻ってしまいますが、最終的にはEKCがこの犬種を「ゴードン・セッター」として認定し、現在にいたっています。
セッターのなかでももっとも体重が重く、比較的ゆったりとした動作で作業をこなしていたため、ドッグショーの初舞台では、愛好家たちはこの犬種のそういった特徴を最大限に際立たせようとしました。その後も、ショーに登場するたびにこの犬種はどんどん体重が重くなっていく傾向にあったので、とうとう1875年、ロバート・チャップマンという人物が、こういった流れに歯止めをかけ、その後はこの犬種の重量がショーでアピールされることはなくなりました。ちなみにゴードン・セッターの場合、多くのスポーティング・グループの犬種とは異なり、狩猟用の犬もドッグショー用の犬も、外観的にはほとんど違いがなかったようです。
ゴードン・セッターは、1800年代半ばに初めてアメリカに渡り、1892年、AKCに認定されることになりました。この犬種は、一般的に他のセッターに比べてあまり機転がいいとはいえず、瞬発力にもやや欠けていましたが、単独で狩りをする猟師たちからはとても気に入られていました。
むらのない気質とまじめな性格がこの犬種の持ち味ですが、ペットとしてはいまひとつ、他のセッターほどの人気にはいたっていないようです。
ゴードン城では、最上のセッターを繁殖させるためにさまざまな努力がなされ、ゴードン伯爵4世が亡くなると今度はリッチモンド伯爵が、その意志を引き継いで繁殖を続けることになります。
その後、1900年頃に一度、この犬種の名前は、またも以前のブラック・アンド・タン・セッターに戻ってしまいますが、最終的にはEKCがこの犬種を「ゴードン・セッター」として認定し、現在にいたっています。
セッターのなかでももっとも体重が重く、比較的ゆったりとした動作で作業をこなしていたため、ドッグショーの初舞台では、愛好家たちはこの犬種のそういった特徴を最大限に際立たせようとしました。その後も、ショーに登場するたびにこの犬種はどんどん体重が重くなっていく傾向にあったので、とうとう1875年、ロバート・チャップマンという人物が、こういった流れに歯止めをかけ、その後はこの犬種の重量がショーでアピールされることはなくなりました。ちなみにゴードン・セッターの場合、多くのスポーティング・グループの犬種とは異なり、狩猟用の犬もドッグショー用の犬も、外観的にはほとんど違いがなかったようです。
ゴードン・セッターは、1800年代半ばに初めてアメリカに渡り、1892年、AKCに認定されることになりました。この犬種は、一般的に他のセッターに比べてあまり機転がいいとはいえず、瞬発力にもやや欠けていましたが、単独で狩りをする猟師たちからはとても気に入られていました。
むらのない気質とまじめな性格がこの犬種の持ち味ですが、ペットとしてはいまひとつ、他のセッターほどの人気にはいたっていないようです。
気質 -Temperament-
ゴードン・セッターは非常に狩猟能力が高く、まじめな性質の鳥獣猟犬です。一日中走り回って狩りをしても疲れないだけのエネルギーを持ち合わせているので、毎日一定の運動をしてエネルギーを発散させないとストレスがたまってしまいます。また、この犬種は活発で情熱的な面を持っているので、そういった性質を十分に受け止めてくれる飼い主が必要となります。
他のセッターに比べて家族を守ろうとする保護本能が強く、家族に忠誠を尽くす家庭犬として高い評価を得ています。知らない人には距離を置いて接し、知らない犬に対してもよそよそしく、攻撃的になったりする場合もあります。
他のセッターに比べて家族を守ろうとする保護本能が強く、家族に忠誠を尽くす家庭犬として高い評価を得ています。知らない人には距離を置いて接し、知らない犬に対してもよそよそしく、攻撃的になったりする場合もあります。
飼育管理 -Upkeep-
ゴードン・セッターの体調を維持管理するためには、毎日、かなりの量の運動が必要です。
温暖な気候の地域であれば屋外で飼うこともできますが、飼い主と一緒に過ごす時間をたっぷり与え、屋外と室内で過ごす時間のバランスをうまく配分してあげるのが理想的です。
被毛は、2〜3日に一回はブラッシングとコーミングをしてあげましょう。さらにバリカンやはさみでむだ毛を刈ることで、被毛の美しさを最大限を引き出すことができます。
温暖な気候の地域であれば屋外で飼うこともできますが、飼い主と一緒に過ごす時間をたっぷり与え、屋外と室内で過ごす時間のバランスをうまく配分してあげるのが理想的です。
被毛は、2〜3日に一回はブラッシングとコーミングをしてあげましょう。さらにバリカンやはさみでむだ毛を刈ることで、被毛の美しさを最大限を引き出すことができます。
健康 -Health-
| 特に気をつけたい病気 | 股関節形成不全、離断性骨軟骨症 |
| 気をつけたい病気 | 進行性網膜萎縮症、肘関節形成不全 |
| たまにみられる病気 | 小脳失調症 |
| しておきたい検査 | 股関節検査、肘関節検査、眼科検査 |
| 寿命 | 10〜12歳 |
