イビザン・ハウンド
Ibizan Hound
外観と特徴 -Form and Function-

体高よりも体長がわずかに長い体型をし、大きな耳以外はとりたてて誇張すべき特徴はありませんが、軽快かつしなやかに歩く姿が特徴的です。
被毛には短毛のスムースコートタイプと、2.5〜4.5cmほどの長毛のワイヤーコートタイプがあり、両方とも硬い毛質となっています。
| 活発度 | |
| 必要運動量 | |
| 遊び好き度 | |
| 人なつこさ | |
| 犬に対する友好度 | |
| 他のペットに対する友好度 | |
| 知らない人への友好度 |
| しつけやすさ | |
| 番犬適性 | |
| 防衛能力 | |
| 手入れ | |
| 耐寒能力 | |
| 耐暑能力 |
犬種プロフィール -Profile-
| AKCランキング | 140 |
| JKCランキング | 143 |
| 仲間 | サイトハウンド(視覚狩猟犬)、南方祖先系のパリア系、プリミティブ(原始犬種) |
| 原産地 | イビザ(バレアレス島) |
| 起源 | 古代 |
| 元来の役割 | 野ウサギ狩り |
| 現在の役割 | ルアーコーシング(擬似餌(ルアー)を使った競技) |
| 体高(雄)インチ(cm) | 23.5-27.5(59.7−70) |
| 体重(雄)ポンド(kg) | 50(23) |
| 体高(雌)インチ(cm) | 22.5-26(57-66) |
| 体重(雌)ポンド(kg) | 45(20) |
| JKC理想体高(雄)cm | 66-72 |
| JKC理想体重(雄)kg | - |
| JKC理想体高(雌)cm | 60-67 |
| JKC理想体重(雌)kg | - |
| 別名 | ポデンコ・イビセンコ、カ・イビセンク、バレアリック・ドッグ |
歴史 -History-
イビザン・ハウンドは、エジプトの墓に描かれている犬や、エジプト神話に登場するアヌビス神(死者の審判者。頭はジャッカルで体は人間の姿をしている)に非常に似ていることから、世界でもっとも古くから飼われていた犬とされるファラオ・ハウンドと同じ歴史を持つと考えられています。
古くは、フェニキア人の商人たちがこの犬種をイビザ島(地中海に浮かぶバレアレス諸島の一つ)に持ち込み、その後この島だけに、隔離された状態で生存してきました。イビザ島はこれまでに、古くはエジプト人やカルデア人、そして、ローマ人、ヴァンダル人、アラブ人たちなどによって統治され、近年ではスペイン人に統治されている島です。この島に隣接した島で生まれたハンニバル(カルタゴの将軍:紀元前247〜183年)は、アルプスを超えてイタリアに侵入する際に、イビザン・ハウンドを護衛犬として連れていったといい伝えられています。
外界からの影響がほとんどないイビザ島で、この犬種は他の犬種と交わることなく、長い間純粋な血を受け継いでいきました。
イビザ島には、イビザン・ハウンドのなかでもウサギを狩る能力がもっとも優れている犬だけを選んで育て、繁殖させるという慣習があり、こういった厳しい生存競争から、純血種はもちろん、より丈夫で優れたイビザン・ハウンドが後世に残っていくことになりました。
イビザン・ハウンドが初めてアメリカに渡ったのは1950年代で、その原始的な外観が注目を集めることになりますが、実際にペットとしてこの犬種を飼おうとする人たちはあまりいなかったようです。その後、徐々にではありますが人気を集めるようになり、1979年にはAKCから犬種として認定されることになりましたが、現在でも、依然として“珍種”の枠を越えられないままとなっています。
古くは、フェニキア人の商人たちがこの犬種をイビザ島(地中海に浮かぶバレアレス諸島の一つ)に持ち込み、その後この島だけに、隔離された状態で生存してきました。イビザ島はこれまでに、古くはエジプト人やカルデア人、そして、ローマ人、ヴァンダル人、アラブ人たちなどによって統治され、近年ではスペイン人に統治されている島です。この島に隣接した島で生まれたハンニバル(カルタゴの将軍:紀元前247〜183年)は、アルプスを超えてイタリアに侵入する際に、イビザン・ハウンドを護衛犬として連れていったといい伝えられています。
外界からの影響がほとんどないイビザ島で、この犬種は他の犬種と交わることなく、長い間純粋な血を受け継いでいきました。
イビザ島には、イビザン・ハウンドのなかでもウサギを狩る能力がもっとも優れている犬だけを選んで育て、繁殖させるという慣習があり、こういった厳しい生存競争から、純血種はもちろん、より丈夫で優れたイビザン・ハウンドが後世に残っていくことになりました。
イビザン・ハウンドが初めてアメリカに渡ったのは1950年代で、その原始的な外観が注目を集めることになりますが、実際にペットとしてこの犬種を飼おうとする人たちはあまりいなかったようです。その後、徐々にではありますが人気を集めるようになり、1979年にはAKCから犬種として認定されることになりましたが、現在でも、依然として“珍種”の枠を越えられないままとなっています。
気質 -Temperament-
優雅な雰囲気を漂わせているイビザン・ハウンドは、生まれつきすばらしい狩猟本能を持っています。鋭い聴覚と嗅覚を総動員させて獲物の居場所を探し出し、動くものとあればどんなものでも追いかけていくといった、まさに狩りをするために生まれてきたような犬種です。
比較的静かなサイトハウンド(視覚狩猟犬)と異なり、イビザン・ハウンドは吠えながら獲物を追いかけます。知らない人には距離を置いて接することもあり、中には警戒心が強すぎて、臆病な態度をとってしまう犬もいます。基本的には優しく温厚な性格で、いつも沈着冷静な態度を崩さず、もの静かで信頼できる優れた家庭犬となります。
比較的静かなサイトハウンド(視覚狩猟犬)と異なり、イビザン・ハウンドは吠えながら獲物を追いかけます。知らない人には距離を置いて接することもあり、中には警戒心が強すぎて、臆病な態度をとってしまう犬もいます。基本的には優しく温厚な性格で、いつも沈着冷静な態度を崩さず、もの静かで信頼できる優れた家庭犬となります。
飼育管理 -Upkeep-
独立心が旺盛で、運動神経も抜群のイビザン・ハウンドには、足場のよい安全な場所で毎日運動させることが必要です。できれば全速力で思いっきり走らせるといった運動が理想的ですが、長めの散歩やリードを付けてのジョギングなどを組み合わせて取り入れてもよいでしょう。
基本的には屋外で飼う犬ではありませんが、温暖な地域で温かい小屋と柔らかな寝床を用意してあげれば、屋外でも十分飼育できます。この犬種は非常にすばらしい跳躍力を持っているので、庭などに囲いを作る場合はその点を考慮して、かなり高い囲いを作ることが必要です。
短いスムースコートの被毛であれば、たまにブラッシングする程度で十分ですが、ワイヤーコートの場合は、1週間に1回はブラッシングをし、時々むだ毛を手で丁寧に抜き取ってあげましょう。
基本的には屋外で飼う犬ではありませんが、温暖な地域で温かい小屋と柔らかな寝床を用意してあげれば、屋外でも十分飼育できます。この犬種は非常にすばらしい跳躍力を持っているので、庭などに囲いを作る場合はその点を考慮して、かなり高い囲いを作ることが必要です。
短いスムースコートの被毛であれば、たまにブラッシングする程度で十分ですが、ワイヤーコートの場合は、1週間に1回はブラッシングをし、時々むだ毛を手で丁寧に抜き取ってあげましょう。
健康 -Health-
| 特に気をつけたい病気 | 特になし |
| 気をつけたい病気 | 特になし |
| たまにみられる病気 | 聴覚障害 |
| しておきたい検査 | 特になし |
| 寿命 | 12〜14歳 |
| 注意 | 麻酔に敏感 |
