アイリッシュ・ウォーター・スパニエル
Irish Water Spaniel
外観と特徴 -Form and Function-

細かくカールした巻き毛の被毛は上毛と下毛の二層構造になっています。この被毛のおかげで、水のなかやいばらの茂みでも平気で突進していくことができ、どんな気候のなかでも狩りができる優れた猟犬として人々から愛されています。
どこかおどけた雰囲気を持っていますが、基本的には飼い主以外に警戒心を怠らない、聡明な犬種といえます。
| 活発度 | |
| 必要運動量 | |
| 遊び好き度 | |
| 人なつこさ | |
| 犬に対する友好度 | |
| 他のペットに対する友好度 | |
| 知らない人への友好度 |
| しつけやすさ | |
| 番犬適性 | |
| 防衛能力 | |
| 手入れ | |
| 耐寒能力 | |
| 耐暑能力 |
犬種プロフィール -Profile-
| AKCランキング | 130 |
| JKCランキング | 表記なし |
| 仲間 | スパニエル系 |
| 原産地 | アイルランド |
| 起源 | 19世紀 |
| 元来の役割 | 水中回収犬 |
| 現在の役割 | 水中回収犬、レトリーバー系のフィールド競技 |
| 体高(雄)インチ(cm) | 22-24(56-61) |
| 体重(雄)ポンド(kg) | 55-65(25-29) |
| 体高(雌)インチ(cm) | 21-23(53-58) |
| 体重(雌)ポンド(kg) | 45-58(20-26) |
| JKC理想体高(雄)cm | 53-59 |
| JKC理想体重(雄)kg | - |
| JKC理想体高(雌)cm | 51-56 |
| JKC理想体重(雌)kg | - |
| 別名 | 特になし |
歴史 -History-
アイリッシュ・ウォーター・スパニエルは、もっとも古く、もっとも際立った特徴を持ったスパニエルといえます。この犬種に類似した犬たちがすでに1000年前に描写されており、1100年代には、アイリッシュ・ウォーター・スパニエルを筆頭に、シャノン・スパニエル、ラットテイル・スパニエル、ウィップテイル・スパニエルなどについての記録が見つかっています。
1600年以降になると、より詳しいアイリッシュ・ウォーター・スパニエルについての記述がなされるようになり、そこにはフランス国王が、この犬種を贈呈されたニュースなども記載されています。
アイルランドには、この犬種が登場する前に、この犬種に外観がよく似たノーザン・アイリッシュ・スパニエル、サザン・アイリッシュ・スパニエル、そしてツィード・スパニエルといった犬が存在していました。これらの犬たちが、単にアイリッシュ・ウォーター・スパニエルのバリエーションのひとつというだけだったのか、祖先犬だったのかはなんの記録もなく、いまだ憶測の域を出ていませんが、「マッカーシーの犬」とも呼ばれていたサザン・アイリッシュ・スパニエルが、結局のところこの犬種の祖先犬ではないかと考えられています。
1800年代半ば、繁殖用の雄犬をたくさん飼っていたボーツワインという人物が、この犬種のその後の発展に大きな影響を与えることになります(ボーツワインは現在のアイリッシュ・ウォーター・スパニエルの創始者とされています)。
この犬種は1800年代後半には、イギリスとアメリカ両国のショードッグの世界に登場するようになり、1875年にはアイルランドで3番目に人気の高いスポーティング・ドッグとなりました。
どこかおどけた雰囲気を持つ魅惑的な外観と、水のなかに落ちた獲物を回収してくる熟練した能力にもかかわらず、アイリッシュ・ウォーター・スパニエルの人気は徐々に衰えていき、現在はショードッグとしても、ペットとしてもあまり見かけなくなってしまいました。
1600年以降になると、より詳しいアイリッシュ・ウォーター・スパニエルについての記述がなされるようになり、そこにはフランス国王が、この犬種を贈呈されたニュースなども記載されています。
アイルランドには、この犬種が登場する前に、この犬種に外観がよく似たノーザン・アイリッシュ・スパニエル、サザン・アイリッシュ・スパニエル、そしてツィード・スパニエルといった犬が存在していました。これらの犬たちが、単にアイリッシュ・ウォーター・スパニエルのバリエーションのひとつというだけだったのか、祖先犬だったのかはなんの記録もなく、いまだ憶測の域を出ていませんが、「マッカーシーの犬」とも呼ばれていたサザン・アイリッシュ・スパニエルが、結局のところこの犬種の祖先犬ではないかと考えられています。
1800年代半ば、繁殖用の雄犬をたくさん飼っていたボーツワインという人物が、この犬種のその後の発展に大きな影響を与えることになります(ボーツワインは現在のアイリッシュ・ウォーター・スパニエルの創始者とされています)。
この犬種は1800年代後半には、イギリスとアメリカ両国のショードッグの世界に登場するようになり、1875年にはアイルランドで3番目に人気の高いスポーティング・ドッグとなりました。
どこかおどけた雰囲気を持つ魅惑的な外観と、水のなかに落ちた獲物を回収してくる熟練した能力にもかかわらず、アイリッシュ・ウォーター・スパニエルの人気は徐々に衰えていき、現在はショードッグとしても、ペットとしてもあまり見かけなくなってしまいました。
気質 -Temperament-
アイリッシュ・ウォーター・スパニエルは、溢れんばかりの喜びと情熱を持って生活すべてを心から楽しもうとする犬種です。泳ぐこと、走ること、狩りをすること、遊ぶことをこの上なく愛し、かなりの量の運動を必要とします。
どこかおどけた道化師のような振る舞いをするところがありますが、基本的には頑固で、かつ独立心が旺盛なので、トレーニングをするには相当な忍耐力と、毅然とした態度、さらにユーモアのセンスを兼ね備えていなければなりません。
子供とは仲よくやっていけますが、基本的に知らない人には距離を置いて警戒心を表し、時には臆病になる犬もいます。
どこかおどけた道化師のような振る舞いをするところがありますが、基本的には頑固で、かつ独立心が旺盛なので、トレーニングをするには相当な忍耐力と、毅然とした態度、さらにユーモアのセンスを兼ね備えていなければなりません。
子供とは仲よくやっていけますが、基本的に知らない人には距離を置いて警戒心を表し、時には臆病になる犬もいます。
飼育管理 -Upkeep-
運動能力が非常に高く、活発で好奇心の強いアイリッシュ・ウォーター・スパニエルには、退屈させてストレスがたまらないように、肉体的にも精神的にも刺激になるような運動をさせる必要があります。毎日、1時間ほど自由に走らせたり、精力的に動き回って遊ばせたりといった運動を取り入れるとよいでしょう。特に何か作業をさせたり、服従させるようなトレーニングをすると、楽しみながら知的にチャレンジできるので精神的な刺激にもつながります。
巻き毛になった被毛は、1週間に2〜3回ほどブラッシングとコーミングをしてください。さらに、2〜3カ月に1回ははさみを使ってトリミングをしてあげましょう。むだ毛が被毛にからんだり、もつれて固まりやすいので、定期的に被毛を手入れすることが必要です。
巻き毛になった被毛は、1週間に2〜3回ほどブラッシングとコーミングをしてください。さらに、2〜3カ月に1回ははさみを使ってトリミングをしてあげましょう。むだ毛が被毛にからんだり、もつれて固まりやすいので、定期的に被毛を手入れすることが必要です。
健康 -Health-
| 特に気をつけたい病気 | 股関節形成不全 |
| 気をつけたい病気 | 特になし |
| たまにみられる病気 | 特になし |
| しておきたい検査 | 股関節検査 |
| 寿命 | 10〜12歳 |
