外観と特徴 -Form and Function-

大きな体をしているにもかかわらず、この犬種は優美さを兼ね備えており、ゆったりとした優雅な足取りで歩きます。
硬い被毛は寒さや湿気、敵の牙から体を守る役目を果たしており、目の周りや顎の下は特に長く針金のような毛で覆われています。
| 活発度 | |
| 必要運動量 | |
| 遊び好き度 | |
| 人なつこさ | |
| 犬に対する友好度 | |
| 他のペットに対する友好度 | |
| 知らない人への友好度 |
| しつけやすさ | |
| 番犬適性 | |
| 防衛能力 | |
| 手入れ | |
| 耐寒能力 | |
| 耐暑能力 |
犬種プロフィール -Profile-
| AKCランキング | 83 |
| JKCランキング | 108 |
| 仲間 | サイトハウンド(視覚獣猟犬)、南方祖先系のサイトハウンド |
| 原産地 | アイルランド |
| 起源 | 古代 |
| 元来の役割 | オオカミ狩り、ヘラジカ狩り |
| 現在の役割 | ルアーコーシング(擬似餌(ルアー)を使った競技) |
| 体高(雄)インチ(cm) | 32(81) |
| 体重(雄)ポンド(kg) | 120(54) |
| 体高(雌)インチ(cm) | 30(76) |
| 体重(雌)ポンド(kg) | 105(47) |
| JKC理想体高(雄)cm | 81-86 |
| JKC理想体重(雄)kg | 54.5以上 |
| JKC理想体高(雌)cm | 71以上 |
| JKC理想体重(雌)kg | 40.5以上 |
| 別名 | なし |
歴史 -History-
大型の犬であるアイリッシュ・ウルフハウンドは、紀元前1500年頃までにギリシャからアイルランドへ渡ってきたと考えられています。アイルランドでこの犬たちはさらに大型化し、堂々とした印象を人々に与え、ローマへ贈り物として献上されたほどでした。391年にローマで初めてアイリッシュ・ウルフハウンドに関する記録が残されています。その威厳に満ちた風格と、闘技場で獰猛な獣と闘う勇敢さがローマの人々の心をとらえたようでした。
アイリッシュ・ウルフハウンドはアイルランドでも高く評価されており、数々の武勇伝が伝えられています。古代アイルランドでは、大型の猟犬は勇敢さを意味する「ク」という呼び名で知られており、アイリッシュ・ウルフハウンドも当時は「ク・ファオイル(勇敢な狩猟犬)」という名前で知られていました。また、オオカミやオオジカをしとめることができる比類なき猟犬として、猟師の長たちから尊ばれていました。
17世紀頃の絵画のなかには、現在のアイリッシュ・ウルフハウンドによく似た犬が描かれています。このすばらしい猟犬たちは、昔から海外の貴族たちへの贈り物としてどんどん国外に出され、アイルランドにオオカミがだんだん少なくなってきたこともあって次第に減少していくことになります。
遂にアイリッシュ・ウルフハウンドは絶滅に近い状態に陥り、1845年の飢饉によりさらにその数は激減してしまいます。
その後1869年に、G.A.グラハム大尉という人物がこの犬種を復活させる決意をし、残っていた何頭かを他の犬種と交配させることに着手し始めます。なかでも「ブラン」という名前の、アイルランド最後の純血のアイリッシュ・ウルフハウンドを、スコティッシュ・ディアーハウンドやグレート・デーン、ボルゾイ、さらにチベットのオオカミ犬などと掛け合わせた犬が、1870年代にショーに出品した際に大評判となりました。
現在でも、大型犬を飼うという大変さが手伝って、その人気は爆発的とまでにはなっていませんが、その威厳ある堂々とした外観はたくさんの人々を魅了しています。
アイリッシュ・ウルフハウンドはアイルランドでも高く評価されており、数々の武勇伝が伝えられています。古代アイルランドでは、大型の猟犬は勇敢さを意味する「ク」という呼び名で知られており、アイリッシュ・ウルフハウンドも当時は「ク・ファオイル(勇敢な狩猟犬)」という名前で知られていました。また、オオカミやオオジカをしとめることができる比類なき猟犬として、猟師の長たちから尊ばれていました。
17世紀頃の絵画のなかには、現在のアイリッシュ・ウルフハウンドによく似た犬が描かれています。このすばらしい猟犬たちは、昔から海外の貴族たちへの贈り物としてどんどん国外に出され、アイルランドにオオカミがだんだん少なくなってきたこともあって次第に減少していくことになります。
遂にアイリッシュ・ウルフハウンドは絶滅に近い状態に陥り、1845年の飢饉によりさらにその数は激減してしまいます。
その後1869年に、G.A.グラハム大尉という人物がこの犬種を復活させる決意をし、残っていた何頭かを他の犬種と交配させることに着手し始めます。なかでも「ブラン」という名前の、アイルランド最後の純血のアイリッシュ・ウルフハウンドを、スコティッシュ・ディアーハウンドやグレート・デーン、ボルゾイ、さらにチベットのオオカミ犬などと掛け合わせた犬が、1870年代にショーに出品した際に大評判となりました。
現在でも、大型犬を飼うという大変さが手伝って、その人気は爆発的とまでにはなっていませんが、その威厳ある堂々とした外観はたくさんの人々を魅了しています。
気質 -Temperament-
アイリッシュ・ウルフハウンドは、大きな体ながら穏やかで優しい犬種として人々から愛されています。屋内ではいつも物静かで落ち着きがあり、感受性が強く、おっとりとしながらも強い忍耐力の持ち主です。
大型犬ですが、子供や他のペット、さらには他の犬とも仲よく過ごすことができます。時には見知らぬ人に対して強い警戒心を見せたり、少々攻撃的に振舞ったりすることもあります。
大型犬ですが、子供や他のペット、さらには他の犬とも仲よく過ごすことができます。時には見知らぬ人に対して強い警戒心を見せたり、少々攻撃的に振舞ったりすることもあります。
飼育管理 -Upkeep-
アイリッシュ・ウルフハウンドには毎日の運動が欠かせません。長めの散歩などをさせて足を十分動かす機会を与えてあげましょう。
屋内ではのびのびできる十分なスペースと、柔らかい寝床を用意し、窮屈な思いをさせないように配慮してあげてください。硬い場所などに寝かせ続けると、皮膚が硬くなってタコができてしまうこともあるので注意が必要です。
被毛は週に1〜2回のブラッシングやコーミングをし、時々まとまりのない毛を切ったり、年に2回ぐらいは抜け毛を取り除いてあげることも必要です。
屋内ではのびのびできる十分なスペースと、柔らかい寝床を用意し、窮屈な思いをさせないように配慮してあげてください。硬い場所などに寝かせ続けると、皮膚が硬くなってタコができてしまうこともあるので注意が必要です。
被毛は週に1〜2回のブラッシングやコーミングをし、時々まとまりのない毛を切ったり、年に2回ぐらいは抜け毛を取り除いてあげることも必要です。
健康 -Health-
| 特に気をつけたい病気 | 胃捻転 |
| 気をつけたい病気 | 肥大性心筋症、股関節形成不全 |
| たまにみられる病気 | 特になし |
| しておきたい検査 | 股関節検査 |
| 寿命 | 5〜7歳 |
| 注意 | 麻酔に敏感。尻尾の先が傷つきやすい。 |
