外観と特徴 -Form and Function-

体長が体高よりも少し長い、体型で、骨太でしっかりとした肉付きのよい体つきをしています。
この犬種は、横幅の広い頭部と、力強い顎を持ち合わせているため、カナダガン(北米に生息するガン)のような、非常に大きな獲物も、やすやすと回収することができます。また、どっしりとした体つきと、しっかりした力強い四肢を使って、パワフルに泳いだり、走ったりすることができます。
どんな天候の中でもうまく機能する被毛は短くまっすぐで、柔らかい下毛が密集しています。そのため、凍りついた冷たい水の中でも、体温をしっかり守ります。よく働く回収犬であるラブラドール・レトリーバーは、ほどよく洗練された上品さと、とても扱いやすい従順な性質を持ち合わせています。
| 活発度 | |
| 必要運動量 | |
| 遊び好き度 | |
| 人なつこさ | |
| 犬に対する友好度 | |
| 他のペットに対する友好度 | |
| 知らない人への友好度 |
| しつけやすさ | |
| 番犬適性 | |
| 防衛能力 | |
| 手入れ | |
| 耐寒能力 | |
| 耐暑能力 |
犬種プロフィール -Profile-
| AKCランキング | 1 |
| JKCランキング | 7 |
| 仲間 | ガンドッグ(鳥獣猟犬)、回収犬(レトリーバー) |
| 原産地 | カナダ |
| 起源 | 19世紀 |
| 元来の役割 | 水中回収犬 |
| 現在の役割 | 水中回収犬、援助犬、服従競技犬、レトリーバー競技 |
| 体高(雄)インチ(cm) | 22.5-24.5(57-62) |
| 体重(雄)ポンド(kg) | 65-80(29-36) |
| 体高(雌)インチ(cm) | 21.5-23.5(54.5-59.5) |
| 体重(雌)ポンド(kg) | 55-70(25-32) |
| JKC理想体高(雄)cm | 56-57 |
| JKC理想体重(雄)kg | - |
| JKC理想体高(雌)cm | 54-56 |
| JKC理想体重(雌)kg | - |
| 別名 | 特になし |
歴史 -History-
ラブラドール・レトリーバーは、カナダのニューファンドランド諸島に起源を持つ、多目的の水中回収犬でした。名前にはラブラドールと付いていますが、同じカナダでもラブラドール半島という地名とは関係なく、初期の頃はラブラドール・レトリーバーという現在の名前で呼ばれてはいませんでした。
19世紀初頭にはさまざまなサイズのニューファンドランド犬がいましがなかでも、レッサー・ニューファンドランドやセント・ジョンズ・ニューファンドランドといった犬たちは、現在のラブラドール・レトリーバーの原型といわれています。
この中型サイズで短い被毛に包まれた黒い犬は、獲物を回収するだけにとどまらず、水の中に入って魚を取ってきたり、時には氷が張っている水にまで飛び込んで小さな漁船を引っ張ったりと、泳ぐことが必要な仕事であればどんなことでもこなせる犬として、漁師に重宝がられていました。
ところが、犬を所有すると高い税金を払わなければなったことから、この犬たちはニューファンドランド諸島から姿を消してしまいます。数頭のラブラドール・レトリーバーが、19世紀前半にイギリスへ持ちこまれ、これらの犬たちを元にして、他のレトリーバーたちと交配させることで絶滅の危機をくぐりぬけました。
この犬種は、驚異的な回収能力を持つ犬として、イギリスで高い評価を得ることになります。初めの頃は、繁殖家たちの間で黒い毛色の人気が高く、イエロー色やチョコレート色のは、間引きの対象となっていました。20世紀初期には黒い毛色以外の毛色も受け入れるようになっていましたが、やはり、黒い毛色ほどの人気は得られませんでした。
1903年にEKCから、1917年にはAKCから認定され、その後、徐々に人気が上昇し、1991年には、人気ナンバーワンの犬種となりました。それ以降、今日までずっと高い人気を保ち続けています。
19世紀初頭にはさまざまなサイズのニューファンドランド犬がいましがなかでも、レッサー・ニューファンドランドやセント・ジョンズ・ニューファンドランドといった犬たちは、現在のラブラドール・レトリーバーの原型といわれています。
この中型サイズで短い被毛に包まれた黒い犬は、獲物を回収するだけにとどまらず、水の中に入って魚を取ってきたり、時には氷が張っている水にまで飛び込んで小さな漁船を引っ張ったりと、泳ぐことが必要な仕事であればどんなことでもこなせる犬として、漁師に重宝がられていました。
ところが、犬を所有すると高い税金を払わなければなったことから、この犬たちはニューファンドランド諸島から姿を消してしまいます。数頭のラブラドール・レトリーバーが、19世紀前半にイギリスへ持ちこまれ、これらの犬たちを元にして、他のレトリーバーたちと交配させることで絶滅の危機をくぐりぬけました。
この犬種は、驚異的な回収能力を持つ犬として、イギリスで高い評価を得ることになります。初めの頃は、繁殖家たちの間で黒い毛色の人気が高く、イエロー色やチョコレート色のは、間引きの対象となっていました。20世紀初期には黒い毛色以外の毛色も受け入れるようになっていましたが、やはり、黒い毛色ほどの人気は得られませんでした。
1903年にEKCから、1917年にはAKCから認定され、その後、徐々に人気が上昇し、1991年には、人気ナンバーワンの犬種となりました。それ以降、今日までずっと高い人気を保ち続けています。
気質 -Temperament-
これほど高い人気を博のにふさわしい犬種は他にないといってもよいぐらい、ラブラドール・レトリーバーは忠実で従順な上に、気立てがよく友好的で、子供たちとはもちろん、他の犬や他のペットたちとも仲よくできる犬種です。1日のうちに、落ち着いた室内犬になったり、遊び好きな室外犬になったり、また、熱心な競技犬になったりできるすばらしい犬です。
飼い主を喜ばせることや学習することが大好きなため、服従競技でも優秀な成績を修めます。
泳ぐこと、そして、何かを取ってくる回収作業を得意とするこのパワフルな犬種は、退屈するとトラブルを起こすこともあるので、毎日、精神面と肉体面での運動が欠かせません。
飼い主を喜ばせることや学習することが大好きなため、服従競技でも優秀な成績を修めます。
泳ぐこと、そして、何かを取ってくる回収作業を得意とするこのパワフルな犬種は、退屈するとトラブルを起こすこともあるので、毎日、精神面と肉体面での運動が欠かせません。
飼育管理 -Upkeep-
ラブラドール・レトリーバーは活動的で社交的な犬種です。泳がせたり、何かを取って来たりする運動をさせるとよいでしょう。プールのある家で一緒に暮らす場合は、プール内にフェンスを作って犬が入れないようにするか、フェンスなど作らず犬もプールで泳げるようにするか、前もって決めておいた方がよいでしょう。
被毛は、撥水性が強く、水をはじきます。週1回程度、ブラッシングするだけで十分です。
温暖な地域であれば、屋外で飼育できますが、できれば室内で家族と一緒に過ごさせる方がよいでしょう。
被毛は、撥水性が強く、水をはじきます。週1回程度、ブラッシングするだけで十分です。
温暖な地域であれば、屋外で飼育できますが、できれば室内で家族と一緒に過ごさせる方がよいでしょう。
健康 -Health-
| 特に気をつけたい病気 | 股関節形成不全、胃捻転、肘関節形成不全、外耳炎 |
| 気をつけたい病気 | 膿皮症、関節炎、ワープラー症候群 |
| たまにみられる病気 | 糖尿病、眼瞼内反症、二重睫毛 |
| しておきたい検査 | 股関節検査、眼科検査、肘関節検査 |
| 寿命 | 10〜12歳 |
