外観と特徴 -Form and Function-

二層構造になっている被毛は、密集した下毛とやや短めで硬くまっすぐな上毛から成っています。警戒心を持ちつつ、優しげな表情を浮かべ、その外観からは威厳に満ち溢れた風格が漂っています。
| 活発度 | |
| 必要運動量 | |
| 遊び好き度 | |
| 人なつこさ | |
| 犬に対する友好度 | |
| 他のペットに対する友好度 | |
| 知らない人への友好度 |
| しつけやすさ | |
| 番犬適性 | |
| 防衛能力 | |
| 手入れ | |
| 耐寒能力 | |
| 耐暑能力 |
犬種プロフィール -Profile-
| AKCランキング | 33 |
| JKCランキング | 128 |
| 仲間 | 牧畜犬、マスティフ系 |
| 原産地 | イングランド(イギリス) |
| 起源 | 古代 |
| 元来の役割 | 番犬 |
| 現在の役割 | 番犬 |
| 体高(雄)インチ(cm) | 30(76) |
| 体重(雄)ポンド(kg) | 175-190(79-86) |
| 体高(雌)インチ(cm) | 27.5(70) |
| 体重(雌)ポンド(kg) | 175-190(79-86) |
| JKC理想体高(雄)cm | - |
| JKC理想体重(雄)kg | - |
| JKC理想体高(雌)cm | - |
| JKC理想体重(雌)kg | - |
| 別名 | イングリッシュ・マスティフ |
歴史 -History-
マスティフは、古代マスティフ種の犬たちの原型となっている犬種です。マスティフとマスティフの仲間の犬種とは、いままで混同して扱われてきたこともあり、マスティフだけの歴史をたどることは現在難しくなっています。マスティフの仲間の犬たちはもっとも歴史が古く、犬種のなかでももっとも影響力のあった犬種といわれており、マスティフのほうがやや新しい種とされています。
ジュリアス・シーザーの時代には、マスティフは軍用犬や闘犬として使われていました。さらに中世では、番犬や猟犬として使われ、その人気は次第に一般の人々に広まっていきました。マスティフはその後、牛との闘技(ブル・バイティング)やクマとの闘技(ベア・バイティング)にも使われるようになります。このような娯楽は、後にその残酷さが批判され、イギリスで1835年に禁止されますが、その後も尚、人気の高い娯楽として催されていました。
現代のマスティフは、このような闘犬の血を受け継いでいますが、イギリスのピアーズ・リー卿が飼っていた有名なマスティフの子孫など、高貴な血も受け継いでいます。
リー卿がフランス北部のアジャンクールの戦闘で負傷した時、彼のマスティフが何時間もの間、彼を敵から守り続けたといいます。その後リー卿は亡くなりましたが、彼のマスティフはライム・ホール(リー家が600年もの間所有していた豪華なお屋敷)で暮らすマスティフの第1号となり、現代のマスティフの基盤を築くことになりました。
マスティフがメイフラワー号でアメリカに渡ったという証拠は多々ありますが、アメリカに入ってきたという文書が記録されたのは19世紀後半のことです。第二次世界大戦によって、イギリスでのこの犬種の数は激減しますが、かなりの数の犬たちがアメリカに持ち込まれたため、かろうじて絶滅を免れました。それ以来、マスティフの人気は少しずつですが上がってきています。
ジュリアス・シーザーの時代には、マスティフは軍用犬や闘犬として使われていました。さらに中世では、番犬や猟犬として使われ、その人気は次第に一般の人々に広まっていきました。マスティフはその後、牛との闘技(ブル・バイティング)やクマとの闘技(ベア・バイティング)にも使われるようになります。このような娯楽は、後にその残酷さが批判され、イギリスで1835年に禁止されますが、その後も尚、人気の高い娯楽として催されていました。
現代のマスティフは、このような闘犬の血を受け継いでいますが、イギリスのピアーズ・リー卿が飼っていた有名なマスティフの子孫など、高貴な血も受け継いでいます。
リー卿がフランス北部のアジャンクールの戦闘で負傷した時、彼のマスティフが何時間もの間、彼を敵から守り続けたといいます。その後リー卿は亡くなりましたが、彼のマスティフはライム・ホール(リー家が600年もの間所有していた豪華なお屋敷)で暮らすマスティフの第1号となり、現代のマスティフの基盤を築くことになりました。
マスティフがメイフラワー号でアメリカに渡ったという証拠は多々ありますが、アメリカに入ってきたという文書が記録されたのは19世紀後半のことです。第二次世界大戦によって、イギリスでのこの犬種の数は激減しますが、かなりの数の犬たちがアメリカに持ち込まれたため、かろうじて絶滅を免れました。それ以来、マスティフの人気は少しずつですが上がってきています。
気質 -Temperament-
マスティフは本質的に気立てがよく、物静かでおおらかな性格の持ち主で、驚くほどやさしい犬種です。マナーのよい家庭向きの犬ですが、のびのびできる十分なスペースを与えてやることが必要です。とても忠実ですが、あまり感情をあらわに出すほうではありあません。家族に対しては献身的で、特に子供の子守り役として安心して任せられる犬種です。
飼育管理 -Upkeep-
マスティフには長めの散歩や適度な遊びなどで運動させることが必要です。暑さが苦手なので、涼しい地域でならば屋外でも飼育できますが、暖かい地域では屋外での飼育は難しいでしょう。できるだけ屋内で家族と共に過ごさせ、忠実な番犬としての役目を果たさせてあげましょう。
若干よだれをたらしやすい傾向があります。特別な被毛の手入れなどは必要ありません。
若干よだれをたらしやすい傾向があります。特別な被毛の手入れなどは必要ありません。
健康 -Health-
| 特に気をつけたい病気 | 股関節形成不全、胃捻転 |
| 気をつけたい病気 | 眼瞼外反症、進行性網膜萎縮症 |
| たまにみられる病気 | 肥大性心筋症 |
| しておきたい検査 | 股関節検査、眼科検査 |
| 寿命 | 8〜10歳 |
| 注意 | 肥満になりやすい |
