ミニチュア・ピンシャー
Miniature Pinscher
外観と特徴 -Form and Function-

被毛は短く、少々硬めですが手触りはなめらかです。
| 活発度 | |
| 必要運動量 | |
| 遊び好き度 | |
| 人なつこさ | |
| 犬に対する友好度 | |
| 他のペットに対する友好度 | |
| 知らない人への友好度 |
| しつけやすさ | |
| 番犬適性 | |
| 防衛能力 | |
| 手入れ | |
| 耐寒能力 | |
| 耐暑能力 |
犬種プロフィール -Profile-
| AKCランキング | 19 |
| JKCランキング | 20 |
| 仲間 | テリア系、ピンシャー系 |
| 原産地 | ドイツ |
| 起源 | 17世紀 |
| 元来の役割 | 小動物の狩猟 |
| 現在の役割 | 愛玩犬 |
| 体高(雄)インチ(cm) | 10-12.5(25-31.8) |
| 体重(雄)ポンド(kg) | 8-10(4-5) |
| 体高(雌)インチ(cm) | 10-12.5(25-31.8) |
| 体重(雌)ポンド(kg) | 8-10(4-5) |
| JKC理想体高(雄)cm | 25-30 |
| JKC理想体重(雄)kg | 4-6 |
| JKC理想体高(雌)cm | 25-30 |
| JKC理想体重(雌)kg | 4-6 |
| 別名 | レー・ピンシャー、ツベルク・ピンシャー |
歴史 -History-
ミニチュア・ピンシャーはドーベルマン・ピンシャーを小型化して作られた犬種ではなく、ドーベルマン・ピンシャーよりも古い歴史を持った犬種です。この犬種の起源についてはあまりはっきりしたことはわかっていませんが、この犬種に似た、猫ぐらいの大きさの赤みがかった毛色の犬が、17世紀の絵画に描かれています。さらに、19世紀にははっきりとミニチュア・ピンシャーとわかる犬が絵画に描かれています。
ミニチュア・ピンシャーは短毛のテリア(ジャーマン・ピンシャー)とダックスフンド、そしてイタリアン・グレーハウンドを掛け合わせて作られたといわれています。これらの犬種が持っているそれぞれの特質が、現在のミニチュア・ピンシャーにも脈々と引き継がれています。
例えば、丈夫な体や短気な性質、そしてブラック・アンド・タンの配色はジャーマン・ピンシャーから、恐い者知らずの性格とレッドの配色はダックスフンドから、優美な身のこなしと遊び好きな性格、しなやかで柔軟な動きはイタリアン・グレーハウンドから引き継がれたものでした。
しかし、ミニチュア・ピンシャーはこれらの犬種たちの特徴を寄せ集めただけではなく、どの犬種よりも元気のよい、活発な犬種という独自の特徴も持っていました。
ドイツ原産のミニチュア・ピンシャーは、1800年代に“レー(鹿)・ピンシャー”という独特の犬種として登場します。小型の赤いジャーマン・ロー・ディアー(鹿の一種)に似ていたことからこのような名前が付けられました。ちなみに“ピンシャー”とはドイツ語で“テリア”のことを指します。
1800年代後半には、さらに小型化を目指した交配が重要視されるようになり、その結果、不具だったり醜かったりする犬が誕生してしまうことになります。その後、幸いにもこの傾向は薄れ、1900年頃には再び優美さと健全な肉体を重要視した交配が行われるようになりました。
第一次世界大戦前のドイツでは、ミニチュア・ピンシャーは人気を欲しいままにし、ドッグショーでは常に負け知らずの犬種としてもてはやされていましたが、戦後になると急激に数が減ってしまいます。その結果、この犬種の未来は戦前に各国に輸出された犬たちにゆだねられることになりました。輸出国のひとつであるアメリカでは、人気はそこそこ上昇し、1929年にはAKCからの認定を受けるまでになります。その後は徐々に愛好家を増やし、「トイ・グループの王者」という異名まで与えられ、現在ではアメリカでもっとも人気のあるトイ・グループの犬種のひとつとなっています。
ミニチュア・ピンシャーは短毛のテリア(ジャーマン・ピンシャー)とダックスフンド、そしてイタリアン・グレーハウンドを掛け合わせて作られたといわれています。これらの犬種が持っているそれぞれの特質が、現在のミニチュア・ピンシャーにも脈々と引き継がれています。
例えば、丈夫な体や短気な性質、そしてブラック・アンド・タンの配色はジャーマン・ピンシャーから、恐い者知らずの性格とレッドの配色はダックスフンドから、優美な身のこなしと遊び好きな性格、しなやかで柔軟な動きはイタリアン・グレーハウンドから引き継がれたものでした。
しかし、ミニチュア・ピンシャーはこれらの犬種たちの特徴を寄せ集めただけではなく、どの犬種よりも元気のよい、活発な犬種という独自の特徴も持っていました。
ドイツ原産のミニチュア・ピンシャーは、1800年代に“レー(鹿)・ピンシャー”という独特の犬種として登場します。小型の赤いジャーマン・ロー・ディアー(鹿の一種)に似ていたことからこのような名前が付けられました。ちなみに“ピンシャー”とはドイツ語で“テリア”のことを指します。
1800年代後半には、さらに小型化を目指した交配が重要視されるようになり、その結果、不具だったり醜かったりする犬が誕生してしまうことになります。その後、幸いにもこの傾向は薄れ、1900年頃には再び優美さと健全な肉体を重要視した交配が行われるようになりました。
第一次世界大戦前のドイツでは、ミニチュア・ピンシャーは人気を欲しいままにし、ドッグショーでは常に負け知らずの犬種としてもてはやされていましたが、戦後になると急激に数が減ってしまいます。その結果、この犬種の未来は戦前に各国に輸出された犬たちにゆだねられることになりました。輸出国のひとつであるアメリカでは、人気はそこそこ上昇し、1929年にはAKCからの認定を受けるまでになります。その後は徐々に愛好家を増やし、「トイ・グループの王者」という異名まで与えられ、現在ではアメリカでもっとも人気のあるトイ・グループの犬種のひとつとなっています。
気質 -Temperament-
もっともエネルギッシュな犬種のひとつであるミニチュア・ピンシャーは、まるで休むことを知らない機械のような犬種といえます。常になにかおもしろいことを見つけようとせわしなく動き回り、大胆で恐い者知らずなところがあります。また、テリア種にみられるような、頑固で独立心の強い性質も持ち合わせています。他の犬には攻撃的になることがあり、小動物などを見つけると追いかけ回す傾向があります。
見知らぬ人には距離を置き、なかなか警戒心を解こうとはしないでしょう。
見知らぬ人には距離を置き、なかなか警戒心を解こうとはしないでしょう。
飼育管理 -Upkeep-
ミニチュア・ピンシャーにはかなりの運動量が必要です。小型なのであまり遠出をしなくても大丈夫ですが、1日に数回は室内や庭などで運動させてあげましょう。外で走り回ったり飛び跳ねたりすることを好みますが、寒いところは苦手なので、屋外での飼育はおすすめできません。
被毛の手入れはほとんど必要なく、時々ブラッシングする程度で十分です。
被毛の手入れはほとんど必要なく、時々ブラッシングする程度で十分です。
健康 -Health-
| 特に気をつけたい病気 | 特になし |
| 気をつけたい病気 | レッグ・カルベ・ペルテス病、膝蓋骨脱臼 |
| たまにみられる病気 | 進行性網膜萎縮症 |
| しておきたい検査 | 膝関節検査、眼科検査 |
| 寿命 | 12〜14歳 |
