ファラオ・ハウンド
Pharaoh Hound
外観と特徴 -Form and Function-

この犬種は優雅な身のこなしと力強くすばやい動きで、狭い岩壁の間などどんな地形のところでもするするとすばしこく走り抜けることができます。
また、優れた嗅覚と聴覚を駆使して、地面の下に隠れた動物たちの動きを逃すことなく追跡します。
やや油っぽく、つややかな短毛で覆われています。
| 活発度 | |
| 必要運動量 | |
| 遊び好き度 | |
| 人なつこさ | |
| 犬に対する友好度 | |
| 他のペットに対する友好度 | |
| 知らない人への友好度 |
| しつけやすさ | |
| 番犬適性 | |
| 防衛能力 | |
| 手入れ | |
| 耐寒能力 | |
| 耐暑能力 |
犬種プロフィール -Profile-
| AKCランキング | 133 |
| JKCランキング | 128 |
| 仲間 | サイトハウンド(視覚狩猟犬)、南方祖先系のパリア系、プリミティブ(原始犬種) |
| 原産地 | マルタ共和国 |
| 起源 | 古代 |
| 元来の役割 | 野ウサギ狩り |
| 現在の役割 | ルアーコーシング(擬似餌(ルアー)を使った競技) |
| 体高(雄)インチ(cm) | 23-25(58-64) |
| 体重(雄)ポンド(kg) | 45-55(20-25) |
| 体高(雌)インチ(cm) | 21-24(53-61) |
| 体重(雌)ポンド(kg) | 45-55(20-25) |
| JKC理想体高(雄)cm | 56-63.5 |
| JKC理想体重(雄)kg | - |
| JKC理想体高(雌)cm | 53-61 |
| JKC理想体重(雌)kg | - |
| 別名 | ケルブ・タル・フェネック |
歴史 -History-
19番目のエジプト王朝時代には、狩猟についての記録が残されており、次のような文章が当時ファラオ・ハウンドが存在していたことを裏付ける証拠とされています。
「この赤褐色の長い尾を持つ犬は、夜になると狩りをするために丘の上のスタート地点に向かう。狩りになるとこの犬は、いつも真っ先にそこに赴き、神のごとく顔を光り輝かせ、これから始まる狩りを思って喜びに興奮するのだ。」
“神のごとく顔を光り輝かせ”とは、この犬種が興奮すると鼻と耳に血液が集中して顔全体が紅潮して見えることを踏まえて書かれたもので、現在でもファラオ・ハウンドは「顔を赤らめる犬」として有名です。
この犬種はもっとも古くから存在していたとされる“原始犬”のひとつといわれ、3000年以上に渡ってその外貌はほとんど変わっていません。
また、エジプトのファラオの墓に描かれているジャッカル神のアヌビス(死者の審判者;頭はジャッカルで体は人間)にも、さらに古代ギリシャの芸術作品のなかに描かれている犬たちにも非常によく似ています。おそらく、海洋民族であるフェニキア商人たちによってギリシャや北アフリカのマルタ島、またはゴゾ島に持ち込まれ、そこで、外界からほとんど隔離された状態で生き続けていたといわれています。
こういった島々でこの犬たちは、マルタ語で「ケルブ・タル・フェネック(ウサギ犬)」と呼ばれ、主にウサギ狩りで活躍していました。
狩りが始まると何頭かのファラオ・ハウンドが、夜、ウサギの臭いを追跡させるために放たれます。犬たちは、ウサギが石壁のなかや岩の割れ目に隠れているのを見つけ、その居場所を吠えて知らせます。そこに、鈴をつけたフェレットが放たれて狭い場所まで入り込んでウサギを追い詰め、ウサギが外へ飛び出したところを待ち構えていた犬がしとめるといった具合でした。
ファラオ・ハウンドは1960年代にイギリスに持ち込まれ、その後アメリカに渡って、1983年、AKCに認定されることになります。
現在ファラオ・ハウンドはマルタ共和国の国犬となっています。
「この赤褐色の長い尾を持つ犬は、夜になると狩りをするために丘の上のスタート地点に向かう。狩りになるとこの犬は、いつも真っ先にそこに赴き、神のごとく顔を光り輝かせ、これから始まる狩りを思って喜びに興奮するのだ。」
“神のごとく顔を光り輝かせ”とは、この犬種が興奮すると鼻と耳に血液が集中して顔全体が紅潮して見えることを踏まえて書かれたもので、現在でもファラオ・ハウンドは「顔を赤らめる犬」として有名です。
この犬種はもっとも古くから存在していたとされる“原始犬”のひとつといわれ、3000年以上に渡ってその外貌はほとんど変わっていません。
また、エジプトのファラオの墓に描かれているジャッカル神のアヌビス(死者の審判者;頭はジャッカルで体は人間)にも、さらに古代ギリシャの芸術作品のなかに描かれている犬たちにも非常によく似ています。おそらく、海洋民族であるフェニキア商人たちによってギリシャや北アフリカのマルタ島、またはゴゾ島に持ち込まれ、そこで、外界からほとんど隔離された状態で生き続けていたといわれています。
こういった島々でこの犬たちは、マルタ語で「ケルブ・タル・フェネック(ウサギ犬)」と呼ばれ、主にウサギ狩りで活躍していました。
狩りが始まると何頭かのファラオ・ハウンドが、夜、ウサギの臭いを追跡させるために放たれます。犬たちは、ウサギが石壁のなかや岩の割れ目に隠れているのを見つけ、その居場所を吠えて知らせます。そこに、鈴をつけたフェレットが放たれて狭い場所まで入り込んでウサギを追い詰め、ウサギが外へ飛び出したところを待ち構えていた犬がしとめるといった具合でした。
ファラオ・ハウンドは1960年代にイギリスに持ち込まれ、その後アメリカに渡って、1983年、AKCに認定されることになります。
現在ファラオ・ハウンドはマルタ共和国の国犬となっています。
気質 -Temperament-
全体的にほっそりとした体型の美しいファラオ・ハウンドは、家屋を飾る高貴なインテリアのように扱われることもありましたが、優れた猟犬でもありました。
繊細で愛情深いこの犬種は、家の中ではもの静かに過ごし、子供や他の犬とも仲よくやっていけますが、なんといっても走ることが大好きなので、見知らぬ動物を見るとすぐさま追いかけていくことがあります。知らない人には距離を置いて接することが多く、なかには臆病な態度をとる犬もいます。
強い独立心を持ちながらも、常に周囲を喜ばせたいといったサービス精神も持ち合わせています。
また、興奮すると鼻や耳が紅潮するといった風変わりな特徴を持った犬種です。
繊細で愛情深いこの犬種は、家の中ではもの静かに過ごし、子供や他の犬とも仲よくやっていけますが、なんといっても走ることが大好きなので、見知らぬ動物を見るとすぐさま追いかけていくことがあります。知らない人には距離を置いて接することが多く、なかには臆病な態度をとる犬もいます。
強い独立心を持ちながらも、常に周囲を喜ばせたいといったサービス精神も持ち合わせています。
また、興奮すると鼻や耳が紅潮するといった風変わりな特徴を持った犬種です。
飼育管理 -Upkeep-
ファラオ・ハウンドには足場のよい安全な場所で運動させる必要がありますが、運動量としては、毎日リードを付けて適度に散歩をしたり、たまに短距離をダッシュさせたりする程度で十分です。
暖かい天候の地域では屋外で過ごさせることもできますが、柔らかく暖かい寝床を用意してあげましょう。ただ、家族と一緒に眠ることを好むので、できれば室内飼いのほうがよいでしょう。
被毛の手入れとしては、定期的にブラッシングをしてむだ毛を取り除いてあげるだけで大丈夫です。
暖かい天候の地域では屋外で過ごさせることもできますが、柔らかく暖かい寝床を用意してあげましょう。ただ、家族と一緒に眠ることを好むので、できれば室内飼いのほうがよいでしょう。
被毛の手入れとしては、定期的にブラッシングをしてむだ毛を取り除いてあげるだけで大丈夫です。
健康 -Health-
| 特に気をつけたい病気 | 特になし |
| 気をつけたい病気 | 特になし |
| たまにみられる病気 | 特になし |
| しておきたい検査 | 特になし |
| 寿命 | 11〜14歳 |
