外観と特徴 -Form and Function-

被毛はクルクルとカールしており、粗く、密集しています。伝統的な被毛の刈り込み方は、狩りでの機能を重視し、胸と関節を保護するために編み出されたものです。
ショーで許可されているカットは「ザ・パピィー」(子犬のみ)、「イングリッシュ・サドル」、「コンティネンタル」と「スポーティング」(特別な場合のみ)となっています。
| 活発度 | |
| 必要運動量 | |
| 遊び好き度 | |
| 人なつこさ | |
| 犬に対する友好度 | |
| 他のペットに対する友好度 | |
| 知らない人への友好度 |
| しつけやすさ | |
| 番犬適性 | |
| 防衛能力 | |
| 手入れ | |
| 耐寒能力 | |
| 耐暑能力 |
犬種プロフィール -Profile-
| AKCランキング | 8 |
| JKCランキング | 3 |
| 仲間 | ガンドッグ(鳥獣猟犬)、愛玩犬、水中回収犬 |
| 原産地 | ドイツ、中央ヨーロッパ |
| 起源 | 16世紀 |
| 元来の役割 | 水中回収犬、多芸犬 |
| 現在の役割 | 愛玩犬 |
| 体高(雄)インチ(cm) | 15-21(38-53) |
| 体重(雄)ポンド(kg) | 45-65(20-29) |
| 体高(雌)インチ(cm) | 15-21(38-53) |
| 体重(雌)ポンド(kg) | 45-65(20-29) |
| JKC理想体高(雄)cm | 45-60 |
| JKC理想体重(雄)kg | - |
| JKC理想体高(雌)cm | 45-60 |
| JKC理想体重(雌)kg | - |
| 別名 | カニッシュ、バルボン |
歴史 -History-
プードルというとフランスを思い浮かべる人も多いと思いますが、原型となった祖先犬は中央アジアに存在していたと考えられています。カールのかかった被毛を持ったこの犬たちは牧畜に携わっており、いろいろな経路をたどってヨーロッパ各地にたどり着きました。その後、何種類ものラフ・コートの犬たちと掛け合わせられたと考えられています。
おそらく、初期でもっともプードルに近かったのは、フランス、ロシア、ハンガリーなどの国々に分布していた、カールのかかった被毛の「バーベット」という犬であったと推測されます。その中で、現在のプードルにもっとも影響を与えたのが、ドイツ原産のバーベットでした。プードルという名称もドイツ語の「pfudel(水たまり、水がはねる)」に由来しており、プードルが水の中で行動するのに優れていたことを証明しています。
フランスでは、カモ狩りの能力にあやかって「chien canard(カモ犬)」、それが変化した「caniche」などと呼ばれていました。牧畜と、水中での作業を得意とするプードルは、水辺での狩りでその能力を発揮していました。プードルは軍用犬、盲導犬、番犬、大道芸人の馬車引き犬として利用され、さらに多芸犬としてサーカスにも出演するようになりました。また、毛が水に濡れると重くなって泳ぎにくくなるという理由から、心臓の辺りを除いて被毛を刈り込むようになりました。足の関節回りには被毛が残されましたが、これは保護のためというよりは、どちらかというと装飾的なものであったと考えられています。実際、この刈り残しは、サーカスに出演していた時期に行なわれ始めたという有力な証拠もあるようです。
プードルは優雅な愛玩犬として、流行に敏感な女性たちから支持されるようになりました。フランスの貴族たちからも人気を集め、ついにはフランスの国犬となりました。特徴的だった被毛の刈り込みはさらに強調され、より小さいプードルを生み出す動きも出始めました。19世紀末になると、プードルはショーに出されるようになり、最初はブラッシングをせず、被毛を自然にからませた状態のままで出されていました。人目を引くには成功しましたがあまりに手入れが大変だったため、20世紀前半には淘汰されました。代わって登場したのが現在もっとも主流となっている「ブッファンスタイル(逆毛を立ててふくらませ、高さをつけた髪型)」でした。
その頃アメリカでのプードル人気は下降気味で、特に北アメリカでは1920年後半、絶滅の危機にまで追いやられました。その後、1930年代には人気が持ち直し、現在に至ってようやく、人気のある犬種としてその名を連ねることになりました。
おそらく、初期でもっともプードルに近かったのは、フランス、ロシア、ハンガリーなどの国々に分布していた、カールのかかった被毛の「バーベット」という犬であったと推測されます。その中で、現在のプードルにもっとも影響を与えたのが、ドイツ原産のバーベットでした。プードルという名称もドイツ語の「pfudel(水たまり、水がはねる)」に由来しており、プードルが水の中で行動するのに優れていたことを証明しています。
フランスでは、カモ狩りの能力にあやかって「chien canard(カモ犬)」、それが変化した「caniche」などと呼ばれていました。牧畜と、水中での作業を得意とするプードルは、水辺での狩りでその能力を発揮していました。プードルは軍用犬、盲導犬、番犬、大道芸人の馬車引き犬として利用され、さらに多芸犬としてサーカスにも出演するようになりました。また、毛が水に濡れると重くなって泳ぎにくくなるという理由から、心臓の辺りを除いて被毛を刈り込むようになりました。足の関節回りには被毛が残されましたが、これは保護のためというよりは、どちらかというと装飾的なものであったと考えられています。実際、この刈り残しは、サーカスに出演していた時期に行なわれ始めたという有力な証拠もあるようです。
プードルは優雅な愛玩犬として、流行に敏感な女性たちから支持されるようになりました。フランスの貴族たちからも人気を集め、ついにはフランスの国犬となりました。特徴的だった被毛の刈り込みはさらに強調され、より小さいプードルを生み出す動きも出始めました。19世紀末になると、プードルはショーに出されるようになり、最初はブラッシングをせず、被毛を自然にからませた状態のままで出されていました。人目を引くには成功しましたがあまりに手入れが大変だったため、20世紀前半には淘汰されました。代わって登場したのが現在もっとも主流となっている「ブッファンスタイル(逆毛を立ててふくらませ、高さをつけた髪型)」でした。
その頃アメリカでのプードル人気は下降気味で、特に北アメリカでは1920年後半、絶滅の危機にまで追いやられました。その後、1930年代には人気が持ち直し、現在に至ってようやく、人気のある犬種としてその名を連ねることになりました。
気質 -Temperament-
非常に聡明で、従順な犬種のひとつであるスタンダード・プードルは、活発で元気がよく、いつも冒険心に富んでいます。猟犬としての本能から、走ったり泳いで物を回収したりすることを好みます。他の動物や犬とも仲よくでき、なんの問題もなく一緒に生活することができます。見知らぬ人に神経質になることもありますが、子供がいる家庭には最適な犬種です。
飼育管理 -Upkeep-
すべてのプードルには人との交流が欠かせません。毎日知的な遊びを取り入れて、肉体的にもたっぷり運動させてやることが大切です。毎日、短めの服従訓練や遊びを取り入れた軽めの散歩をさせるとよいでしょう。どちらかというと、スタンダード・プードルの方がミニチュアよりも多くの運動を必要とし、水泳を好む傾向があります。また、どのプードルも屋外より室内での飼育をおすすめします。
被毛の手入れとしては、ショーに出るプードルは毎日、ショーに出ないのであれば、被毛の短いプードルは週1回ほどのブラッシングをしましょう。他の犬と違い、被毛が抜けると、その毛が他の毛に絡まって束になってしまいます。4週間から6週間に一度被毛を刈り込むと、その後の手入れが楽になります。
被毛の手入れとしては、ショーに出るプードルは毎日、ショーに出ないのであれば、被毛の短いプードルは週1回ほどのブラッシングをしましょう。他の犬と違い、被毛が抜けると、その毛が他の毛に絡まって束になってしまいます。4週間から6週間に一度被毛を刈り込むと、その後の手入れが楽になります。
健康 -Health-
| 特に気をつけたい病気 | 脂腺炎、胃捻転、アジソン病、皮膚病、外耳炎 |
| 気をつけたい病気 | 二重睫毛、白内障、股関節形成不全、てんかん |
| たまにみられる病気 | |
| しておきたい検査 | 皮膚検査、関節検査 |
| 寿命 | 10〜13歳 |
