外観と特徴 -Form and Function-

力が強く筋肉質で、水のなかでも陸の上でも長時間作業をすることができます。
全身が、ウェーブがかった長毛やカールになった被毛で覆われています。スタンダードでは2種類のクリップ(刈り込み)が認められており、ひとつは鼻口部と、体の真ん中部分から尻尾(先端は残す)を刈り込む「ライオン・クリップ」で、もうひとつは被毛全体を約3cmほど刈り込み、尻尾の先端だけをそのまま残した「レトリーバー・クリップ」です。この犬種はいつも堂々と落ち着いており、鋭い洞察力と強靭な精神力を併せ持った表情を漂わせています。
| 活発度 | |
| 必要運動量 | |
| 遊び好き度 | |
| 人なつこさ | |
| 犬に対する友好度 | |
| 他のペットに対する友好度 | |
| 知らない人への友好度 |
| しつけやすさ | |
| 番犬適性 | |
| 防衛能力 | |
| 手入れ | |
| 耐寒能力 | |
| 耐暑能力 |
犬種プロフィール -Profile-
| AKCランキング | 71 |
| JKCランキング | 表記なし |
| 仲間 | ガンドッグ(鳥獣猟犬)、ウォータードッグ(水中作業犬) |
| 原産地 | ポルトガル |
| 起源 | 中世 |
| 元来の役割 | 漁の補助犬 |
| 現在の役割 | 水中救助犬 |
| 体高(雄)インチ(cm) | 20-23(51-58) |
| 体重(雄)ポンド(kg) | 42-60(19-27) |
| 体高(雌)インチ(cm) | 17-21(43-53) |
| 体重(雌)ポンド(kg) | 35-50(16-23) |
| JKC理想体高(雄)cm | - |
| JKC理想体重(雄)kg | - |
| JKC理想体高(雌)cm | - |
| JKC理想体重(雌)kg | - |
| 別名 | カオ・デ・アグア |
歴史 -History-
水中作業犬として頂点を極めるポルトガル・ウォーター・ドッグは、プードルと同じ祖先犬に由来すると考えられています。その起源をたどっていくと、祖先犬は中央アジアの大草原に生息していた家畜犬で、5世紀頃に西ゴート族によって、あるいは8世紀頃にベルベル人とムーア人によってポルトガルに持ち込まれたのではないかといわれています。
この犬種はポルトガルに持ち込まれると、その卓越した水中作業能力をおおいに発揮するようになります。特に、魚の群れを集めて網の中に追い込んだり、水の中に落ちてしまった道具などを潜って取ってきたり、または、船から船、そして船から岸へ荷物を運んだりする作業犬として、人々の注目を集めることになりました。
その後、これらの犬たちは、ポルトガルからアイスランドにかけての水域で漁をするトロール船にまで乗り込んで仕事をするようになり、この地域では「カオ・デ・アグア(水の犬)」と呼ばれるようになりました。
カオ・デ・アグアは後に、ウェーブがかった長毛を持つ「カオ・デ・アグア・デ・ペロ・オンデュラド」と、カールがかかった被毛を持つ「カオ・デ・アグア・デ・ペロ・エンカラドラド」という名前の犬に分化していきます。
しかし、伝統的な漁のスタイルがすたれるにつれて、1900年代の初めには、ポルトガルの海岸から漁師や水中作業犬たちの姿が見られなくなっていきます。
そんななか、海運業の大事業家であるヴァスコ・ベンスアーデという人物が残された犬たちを保護し、この犬種の繁殖に着手し始め、その結果、この犬種のクラブが結成されるほどまでになります。そしてこの犬種のスタンダードが定められ、何頭かの犬が初めてショーの舞台に立つことになりました。
1950年代にはイギリスでも見かけるようになりましたが、あっという間に姿を消してしまいます。時を同じくして、ポルトガル・ウォーター・ドッグは初めてアメリカに渡り、新天地で徐々に数を増やしていくことになります。1984年にAKCによって認定されると、この犬種の人気は急上昇し、現在では家庭犬として人々から愛されています。
この犬種はポルトガルに持ち込まれると、その卓越した水中作業能力をおおいに発揮するようになります。特に、魚の群れを集めて網の中に追い込んだり、水の中に落ちてしまった道具などを潜って取ってきたり、または、船から船、そして船から岸へ荷物を運んだりする作業犬として、人々の注目を集めることになりました。
その後、これらの犬たちは、ポルトガルからアイスランドにかけての水域で漁をするトロール船にまで乗り込んで仕事をするようになり、この地域では「カオ・デ・アグア(水の犬)」と呼ばれるようになりました。
カオ・デ・アグアは後に、ウェーブがかった長毛を持つ「カオ・デ・アグア・デ・ペロ・オンデュラド」と、カールがかかった被毛を持つ「カオ・デ・アグア・デ・ペロ・エンカラドラド」という名前の犬に分化していきます。
しかし、伝統的な漁のスタイルがすたれるにつれて、1900年代の初めには、ポルトガルの海岸から漁師や水中作業犬たちの姿が見られなくなっていきます。
そんななか、海運業の大事業家であるヴァスコ・ベンスアーデという人物が残された犬たちを保護し、この犬種の繁殖に着手し始め、その結果、この犬種のクラブが結成されるほどまでになります。そしてこの犬種のスタンダードが定められ、何頭かの犬が初めてショーの舞台に立つことになりました。
1950年代にはイギリスでも見かけるようになりましたが、あっという間に姿を消してしまいます。時を同じくして、ポルトガル・ウォーター・ドッグは初めてアメリカに渡り、新天地で徐々に数を増やしていくことになります。1984年にAKCによって認定されると、この犬種の人気は急上昇し、現在では家庭犬として人々から愛されています。
気質 -Temperament-
群れで作業をするポルトガル・ウォーター・ドッグは、家族と一緒にいることを好み、水の中で遊んだり作業したりすることが大好きな犬種です。子供や他の犬、または他のペットたちとも仲よくやっていけるでしょう。
感受性が強く、飼い主の指示によく従う愛情深い犬種です。探索したりといった活動的な行動を好む犬なので、従順で活動的な伴侶犬を望む飼い主には理想の犬といえます。
感受性が強く、飼い主の指示によく従う愛情深い犬種です。探索したりといった活動的な行動を好む犬なので、従順で活動的な伴侶犬を望む飼い主には理想の犬といえます。
飼育管理 -Upkeep-
活発なポルトガル・ウォーター・ドッグは、毎日、精神的にも肉体的にも刺激を与える運動が必要です。できれば、泳いだり、何かを取ってくるような運動をさせてあげましょう。長めの散歩やジョギングなど、活発に動き回れるような運動をさせるのもよいでしょう 。
温暖な気候の地域であれば屋外で過ごさせることもできますが、家族と一緒に過ごすことを好むので、庭など家族と連帯感を感じられる場所で過ごさせるのが理想です。被毛は2日に1回くらいの頻度でコーミングをし、月に1度はトリミングが必要です。
温暖な気候の地域であれば屋外で過ごさせることもできますが、家族と一緒に過ごすことを好むので、庭など家族と連帯感を感じられる場所で過ごさせるのが理想です。被毛は2日に1回くらいの頻度でコーミングをし、月に1度はトリミングが必要です。
健康 -Health-
| 特に気をつけたい病気 | 進行性網膜萎縮症、股関節形成不全 |
| 気をつけたい病気 | 二重睫毛 |
| たまにみられる病気 | 特になし |
| しておきたい検査 | 眼科検査、股関節検査 |
| 寿命 | 10〜14歳 |
