外観と特徴 -Form and Function-

威厳と気品を併せ持った表情が特徴的で、精神的な深みと誠実さを感じさせ、遠くまで見通すまなざしが、強い印象を放っています。また、その足取りは軽やかで、常に優雅な雰囲気を漂わせています。
被毛は全体的に絹のように滑らかで、羽のように軽やかな長い毛が、耳や尻尾、足の指と指の間や足の後ろ側などところどころに見られます。
サルーキは、中東という広大な地域で何千年にも渡って改良されてきたことから、さまざまなバリエーションを持ったタイプが広く人々に受け入れられています。
| 活発度 | |
| 必要運動量 | |
| 遊び好き度 | |
| 人なつこさ | |
| 犬に対する友好度 | |
| 他のペットに対する友好度 | |
| 知らない人への友好度 |
| しつけやすさ | |
| 番犬適性 | |
| 防衛能力 | |
| 手入れ | |
| 耐寒能力 | |
| 耐暑能力 |
犬種プロフィール -Profile-
| AKCランキング | 110 |
| JKCランキング | 表記なし |
| 仲間 | サイトハウンド(視覚獣猟犬)、南方祖先系のサイトハウンド |
| 原産地 | 中東 |
| 起源 | 古代 |
| 元来の役割 | 野ウサギ狩り、ガゼル狩り |
| 現在の役割 | ルアーコーシング(擬似餌(ルアー)を使った競技)、オープン・フィールド競技 |
| 体高(雄)インチ(cm) | 23-28(58-71) |
| 体重(雄)ポンド(kg) | 35-65(16-29) |
| 体高(雌)インチ(cm) | 24-26(61-66) |
| 体重(雌)ポンド(kg) | 35-65(16-29) |
| JKC理想体高(雄)cm | 58-71 |
| JKC理想体重(雄)kg | - |
| JKC理想体高(雌)cm | 雄よりも小さい |
| JKC理想体重(雌)kg | - |
| 別名 | ガゼル・ハウンド、ペルシアン・グレーハウンド |
歴史 -History-
サルーキはもっとも古い歴史を持った犬種といわれ、紀元前数千年という古代エジプトの墓に、サルーキが存在していたという証拠品が見つかっています。
「サルーキ」という名前は、地中海東岸の古代文明セレウキアに由来しています。アラビア人である遊牧民たちは、砂漠で、ガゼル(アフリカ・アジアに住む小型のカモシカ)やキツネ、野ウサギをしとめるために、ときにはハヤブサを使いながらサルーキに狩りをさせていました。
イスラム教の教えのなかでは「犬は汚れたもの」と考えられていましたが、サルーキは例外とされ「エル・ホル(高貴なもの)」とまで呼ばれていました。さらに、狩猟犬として食用の肉を調達してくれるサルーキは、人間と一緒にテントの中で眠ることを許され、ベドゥイン人(アラビアの遊牧民族)の族長に、丁重に扱われていました。
当時、サルーキは、同犬種以外の犬と交配することが禁じられていたため、何世紀にも渡って、サルーキの血統が純粋に引き継がれていくことになります。
遊牧民族が徐々にその生活地域を広げていくのに伴って、サルーキも中東の広い地域に渡って生息するようになり、それぞれの地域でさまざまなバリエーションを持ったサルーキが誕生しました。
1900年前後には西欧諸国の愛犬家たちの注目を集め、1928年にはAKCから犬種として認定されます。ところがその頃になると、銃を持ってジープに乗りながら狩りをするスタイルが流行し、サルーキたちは徐々に減少していくことになります。
現在でも、野ウサギ狩りなどに使われているサルーキはいますが、その美しい神秘的な外観から、ショードッグとしての人気が高まってきています。ちなみにこの犬種は「ペルシャン・グレーハウンド」「ガゼル・ハウンド」「タツィー」などとも呼ばれています。
「サルーキ」という名前は、地中海東岸の古代文明セレウキアに由来しています。アラビア人である遊牧民たちは、砂漠で、ガゼル(アフリカ・アジアに住む小型のカモシカ)やキツネ、野ウサギをしとめるために、ときにはハヤブサを使いながらサルーキに狩りをさせていました。
イスラム教の教えのなかでは「犬は汚れたもの」と考えられていましたが、サルーキは例外とされ「エル・ホル(高貴なもの)」とまで呼ばれていました。さらに、狩猟犬として食用の肉を調達してくれるサルーキは、人間と一緒にテントの中で眠ることを許され、ベドゥイン人(アラビアの遊牧民族)の族長に、丁重に扱われていました。
当時、サルーキは、同犬種以外の犬と交配することが禁じられていたため、何世紀にも渡って、サルーキの血統が純粋に引き継がれていくことになります。
遊牧民族が徐々にその生活地域を広げていくのに伴って、サルーキも中東の広い地域に渡って生息するようになり、それぞれの地域でさまざまなバリエーションを持ったサルーキが誕生しました。
1900年前後には西欧諸国の愛犬家たちの注目を集め、1928年にはAKCから犬種として認定されます。ところがその頃になると、銃を持ってジープに乗りながら狩りをするスタイルが流行し、サルーキたちは徐々に減少していくことになります。
現在でも、野ウサギ狩りなどに使われているサルーキはいますが、その美しい神秘的な外観から、ショードッグとしての人気が高まってきています。ちなみにこの犬種は「ペルシャン・グレーハウンド」「ガゼル・ハウンド」「タツィー」などとも呼ばれています。
気質 -Temperament-
サルーキは超然とした雰囲気をかもし出し、見知らぬ人には距離を置いて接します。飼い主や家族に対しては非常に献身的ですが、自分から感情をあらわに出すタイプの犬ではありません。子供たちにも大変やさしく穏やかに接しますが、活発に遊ぶことが大好きな子供にとってはやや物足りない相手かもしれません。
また、感受性がとても強く、秩序のない遊びには参加しようとしません。なかには内向的な性格の犬もいます。
家の中では、非常に静かで落ち着きがあり、いつも暖かくて過ごしやすい居場所を確保しようとします。しかし、いったん外に出ると、ものすごいスピードで大きく輪を描くように駆け回ったり、すばやく動くものや小動物が走っているのを見ると追いかけたりといった活発な面もみせます。こういった時には呼んでもこない場合もあります。
また、感受性がとても強く、秩序のない遊びには参加しようとしません。なかには内向的な性格の犬もいます。
家の中では、非常に静かで落ち着きがあり、いつも暖かくて過ごしやすい居場所を確保しようとします。しかし、いったん外に出ると、ものすごいスピードで大きく輪を描くように駆け回ったり、すばやく動くものや小動物が走っているのを見ると追いかけたりといった活発な面もみせます。こういった時には呼んでもこない場合もあります。
飼育管理 -Upkeep-
サルーキには、毎日、足場のよい安全な場所で自由に走り回るような運動が必要です。リードをつけて長めの散歩をしたり、ジョギングをしたりして十分運動させてあげましょう。
暑い季節以外は、できれば家の中で寝かせ、いつでも自由に外に出られるようにしておくのが理想的です。雪の中や寒い気候のなかでも活発に遊びますが、寒い季節に長時間外で過ごさせるのは避けてください。
硬い床に寝かせると皮膚が硬くなり、タコになってしまう可能性もあるので、必ず柔らかい寝床を用意してあげてください。
サルーキは食べ物に対して好き嫌いが激しくかなり神経質で、その上非常に細く見えるため、サルーキのことをよく知らない人たちはそのあまりの細さに「ちゃんと食餌を与えていない」と考えるほどです。しかし、サルーキはもともと、理想体重でもスリムな体つきをしている犬種として有名です。
全体が滑らかな被毛で覆われていますが、被毛の手入れとしては、時々ブラッシングをしてむだ毛を取り除く程度で十分です。ただ、羽の毛のように細い毛なので、毛がだまになるのを避けるため、週に1〜2回はコーミングしてあげてください。
暑い季節以外は、できれば家の中で寝かせ、いつでも自由に外に出られるようにしておくのが理想的です。雪の中や寒い気候のなかでも活発に遊びますが、寒い季節に長時間外で過ごさせるのは避けてください。
硬い床に寝かせると皮膚が硬くなり、タコになってしまう可能性もあるので、必ず柔らかい寝床を用意してあげてください。
サルーキは食べ物に対して好き嫌いが激しくかなり神経質で、その上非常に細く見えるため、サルーキのことをよく知らない人たちはそのあまりの細さに「ちゃんと食餌を与えていない」と考えるほどです。しかし、サルーキはもともと、理想体重でもスリムな体つきをしている犬種として有名です。
全体が滑らかな被毛で覆われていますが、被毛の手入れとしては、時々ブラッシングをしてむだ毛を取り除く程度で十分です。ただ、羽の毛のように細い毛なので、毛がだまになるのを避けるため、週に1〜2回はコーミングしてあげてください。
健康 -Health-
| 特に気をつけたい病気 | 皮膚病 |
| 気をつけたい病気 | 特になし |
| たまにみられる病気 | 肥大性心筋症 |
| しておきたい検査 | 特になし |
| 寿命 | 12〜14歳 |
| 注意 | 麻酔に敏感 |
