アニマルプラネット新聞社

第25号1月30日放送分「旭山動物園」

今回やってきたのは、北海道旭川市の旭山動物園。1年に300万人が訪れるこの日本最北の動物園は、かつて閉園の危機にあった。しかし、動物の行動や生活を見せる「行動展示」を導入したところ、動物たちの生き生きとした姿が日本中の注目を集めるようになった。そんな斬新な施設を作った副園長の坂東さんに話を伺う。
水中を速いスピードで動き回るペンギンたち
まず、案内されたのは「ぺんぎん館」。ペンギンといえばヨチヨチ歩いているかわいい姿が一般的だが、ここでは水中を飛ぶように泳いでいるペンギンをトンネルから見ることができる。
彼らが本来持っている泳ぐ技術を発揮しやすいように、水槽には大きな岩が立てられていた。もともと水中が生活の場であるペンギンたちは、立体的にかなり速いスピードで動き回る。

ベッドでくつろぐチンパンジーたち

次に向かったのは「チンパンジーの森」。`06年に完成したこの施設では、木の上で生活するチンパンジーのために天井を高くし、木に模したベッドを備え付けてある。
動物が安心して楽しく暮らしている場所に人間がお邪魔して、逆に観察をされているような不思議な感覚がした。

水中のほっきょくぐま

「ほっきょくぐま館」では豪快なダイビングに驚かされた。水面に頭がポコポコ浮かぶ高さに水位が置かれているため、それに惹かれて飛び込むのだそうだ。自然界でアザラシ捕まえる彼らは、動くものに敏感に反応する。
このように個々の習性を考えて作られた園内では、他では見ることのできないシーンにも出逢える。

「かわいいかどうか」という価値観で彼らを見てはいけない

動物たちが園に何年居ても懐かず、自然のまま生きていることを知った副園長の坂東さんは、「かわいいかどうか」という価値観で彼らを見てはいけないと考えるようになったと語る。
動物たちの立場に立って、何かを発信していきたいと思ったことが、「行動展示」につながったようだ。

最後に動物園は何のためにあるのかを尋ねた。人間のエゴでできた動物園だが、見る側がどう位置づけるかによって変わってくると坂東さんはいう。動物たちとそのふるさとへ、見た人の気持ちがつながらなければ彼らを守れない。動物を見ることで彼らのふるさとにも興味を持てれば、自然と環境を守ろうという行動に繋がるのではないだろうか。

新米記者の華恵
  • 旭山動物園は動物本来の行動ができる施設
  • ペンギンは水中を“飛んで”いる
  • 木の上に住んでいる動物は、上に展示してあげると落ち着く
  • アザラシは好奇心が強い!
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海外特派員から届いたスクープ記事 キャスターのアニー

ヘラジカ大移動

ユタ州で増えすぎたヘラジカを、ヘリコプターで移動させるプロジェクトが行われた。移動先は、ヘラジカの数が減ってきているコロラド周辺。彼らには識別表と無線、抗生物質を与え、家族がばらばらにならないよう、母子は一緒に運ばれた。

雪崩救助犬

コロラド州のスキー場には雪崩救助犬がいる。犬は嗅覚が鋭く俊敏なため、人間の救助隊100人分の働きをするという。訓練中は楽しそうに働いている犬たちも、実際の遭難現場で遺体を発見したときには悲しそうな顔をするそうだ。

迷子のシロヅル

毎年カナダからテキサス州アランサス野生生物保護区に渡ってくる、絶滅危惧種のシロヅルの1羽が、群れからはぐれ迷子になっている。去年はベイシティで、今年は保護区から180km南のハージルで発見された。

ニャンてったってオンリーワン!
みねまんさんの柴王ちゃん

クマ吉セレクト

みねまんさんの柴王ちゃん
森山クマ吉編集長が選んだ今週のベストショットは、“みねまん”さんが送ってくれた「柴王」ちゃん。
何枚撮ってもまぶしい顔になってしまうそうです。犬のダメなところのかわいさが出ています。

みっちゃんさんのさくらちゃん

華恵セレクト!

みっちゃんさんのさくらちゃん
華恵が選んだ今週のベストショットは、“みっちゃん”さんが送ってくれた「さくら」ちゃん。
おばちゃんカツラをかぶって、とぼけた顔です。やらされた感もかわいいですね。

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